アイスクリーム(冨士冷菓)

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創業1947年以来、市内のホテルや飲食店のデザートにも大人気の極上アイス。シンプルなパッケージに、北海道の新鮮な乳製品と天然素材の味わいを生かした本格派の味。

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函館市民のなつかしの味、冨士冷菓のアイスクリーム。戦後まもない1947年から函館駅前の繁華街・大門に店を構え、当時の映画館でも販売されていたといいます。今も市内飲食店のデザートに利用されたり、手土産にして喜ばれたりという身近な存在です。
 
お店には常時40種類以上のアイスクリームやシャーベットが並び、冷凍ケースの中はまるで宝石箱のよう。店舗後ろにある工場での少量生産を基本としているそうで、作りたての味が楽しめます。原料は、北海道の新鮮な牛乳と生クリーム、そしてさまざまなフレーバーの天然素材。北海道産のきな粉、あずき、かぼちゃ、夕張メロン(夏季限定)をはじめ、紅茶、エスプレッソコーヒー、ほうじ茶、抹茶などの自然な香りを生かしたもの、ピーナッツバター、キャラメルなどなど、個性派ぞろいのラインナップです。
 
おすすめは、FOODEX JAPAN 2016「ご当地アイスクリームグランプリ」で最高金賞を受賞した「獺祭酒粕あいす(税込350円。写真)」。日本酒好きなら知る人ぞ知る「獺祭(だっさい)」純米大吟醸のしぼりたての酒粕を練り込んでいて、甘酒をアイスクリームにしたような、ふくよかな甘みと華やかな香りが特徴です。「バニラ」「抹茶」(ともに税込270円)など定番アイテムも、まろやかなミルクの風味が生きています。飾り気のないシンプルなパッケージですが味は極上、旅のひとやすみにもぴったりでしょう。
 
お店の場所は、市電「松風町」電停から徒歩4分ほど。JR函館駅からもまっすぐ歩いて1キロ足らずです。店内にスツールがあるので、店の人とおしゃべりしながら食べてもいいし、もうひとつ素敵な提案が。「ここから歩いて2~3分で海に出るから、アイスを買ってぶらぶら歩いていき、堤防に座って広々とした津軽海峡を見ながら食べるのもおすすめですよ。食べたカップは、帰りにまた寄って捨てていけばいいし」。海とアイス、まさに「函館スタイル」が体験できます。

詳細情報

直販店

ホームメイドアイスクリーム&シャーベット専門店 冨士冷菓
函館市大森町18-15

問合せ先

冨士冷菓
電話番号 0138-22-3819

関連リンク 冨士冷菓
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