護国神社坂

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幅が広く、函館山の山頂がよく見える坂。突き当たりには函館護國神社があり、坂の名の由来にもなっている。周辺には和洋折衷の建物が多い。ふもとには高田屋嘉兵衛像がある。

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グリーンベルトを有し、ひときわ幅の広い通り。坂の下で、江戸時代に箱館(函館)の繁栄を支えた豪商・高田屋嘉兵衛の銅像が、出迎えてくれているようです。

市電通りから坂を進むと、左手には趣き深い和風建造物が軒を連ねます。1860(万延元)年創業の老舗和菓子店・千秋庵総本家、郷土料理の名店である料亭 冨茂登(ふもと)、先の角には明治末期建築の土蔵を利活用した茶房 ひし伊と、一瞬タイムスリップしたような錯覚にとらわれます。
 
グリーンベルトが途切れると、そこからは両脇の松並木が美しい景観を形成。左手には、昭和初期の風情を残す函館市公民館が見えます。そして、坂の突き当たりには、名称に由来する函館護國神社が鎮座します。

1869(明治2)年、この神社の創建時の名称が招魂社だったため、その後に整備された坂の呼称は「招魂社坂」。しかし、坂に面して門を構えるのは不敬だとして、巷では「倒産坂」とささやかれていたそうです。また、1881(明治14)年、坂上に出来た町名から「汐見坂」と呼ばれたこともあります。

カテゴリー

  • 元町・函館山
  • 景色(市内)
  • 眺望がいい
  • 市電から徒歩5分以内
  • 英語看板

詳細情報

住所 函館市宝来町
アクセス情報

市電 「宝来町」電停 下車 徒歩1分

問合せ先 函館市観光案内所
電話番号 0138-23-5440
駐車場

周辺に有料駐車場あり

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