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話題のセグウェイで 大沼の自然を散策

110728k19.jpg大沼では2011年、あのアメリカ製の立ち乗り式電動二輪スクーター「セグウェイ」を活用した、自然散策ガイドツアーを始めました。テレビ映像や写真では見たことがあっても、実物を見る機会はほとんどないだけに、興味津々のかたも多いのでは?
 
そこで今回は「楽しいこと大好き!」のOLカナさんが、セグウェイにチャレンジ。乗るのも見るのも初めてのセグウェイ、無事に乗りこなすことができるでしょうか? 

体験のあとは、湖畔のレストランでのランチ計画も。函館から車で約1時間、大沼国定公園で体験できるちょっとスペシャルな日帰り旅に出かけます。

 

 

◆最初は乗り方の練習。スタッフがていねいに教えてくれます

110728k12.jpgセグウェイ体験ができるのは、大沼プリンスホテル敷地内の自然散策コース。まずは、安全のために貸出用のヘルメットを装着します。操作中は後ろに体重をかけることがあるため、ハイヒールでの乗車は不可。また、森の中を走行するため、虫対策としてなるべく肌は出さないほうがよいとのこと。この日は真夏日近い暑さだったためカナさんは半袖姿ですが、皆さまはどうぞご注意を。

ガイドツアーの前半60分は乗り方の練習。最も注意が必要なのは乗り降りの際で、慣れていないとセグウェイを倒してしまったりするそうですが、初心者にはガイドスタッフがついて、ハンドルを持っていてくれるので安心。「1、2」のテンポで足が乗ったら、同じく「1、2」のテンポで両手をハンドルに置いていきます。

セグウェイの運転は、前後に体重をかけることによってその方向に進んでいくという仕組み。最初はバランスの取り方がわからず、勝手に少しずつ前後に動いてしまうかもしれませんが、ガイドスタッフがハンドルを持って調整してくれます。だんだん慣れてきたら、自分の操作だけで進んでいく練習をします。当初は真剣な顔つきだったカナさんですが、何度か動かしているうちに思わず笑みがこぼれました。

練習はこの後、スタートとストップや曲がり方、ジグザグ走行の仕方などと進んでいきます。なんだか自動車学校を思い出します。違うのは、自動車の運転よりもはるかに簡単だということ。そして、先生が優しいこと(?)。チーフガイドを務める神名清文さんによると、「自転車に乗れるくらいの運動神経があれば大丈夫」。行きたい方向に体を傾けていくだけで、自分の足のように進んでいくため、だんだん楽しくなってきます。体をまっすぐに起こしてその場に停止する方法も覚えたら、練習完了!

 

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◆いよいよ自然散策コースへ。快適な速さで、大沼の自然を満喫

110728k24.jpgセグウェイの最高速度は時速20km。体験では、初心者モードの時速10kmに設定されています。数字で聞くと遅い気もしますが、実際に乗ってみると、時速6km前後でも意外と早く感じます。

森の中に設けられた小道を進んでいけば、体の脇をそよ風が流れていき、暑い日でも爽快。同じ距離を足で歩いたら汗だくになりそうですが、セグウェイなら長い距離でも、文字通り涼しい顔で散策できます。カナさんも「前から乗ってました」的な雰囲気を漂わせて、余裕の表情。速度を上げたり、景色を見るためにゆっくり進んだり、自由自在。坂道もスイスイです。

セグウェイのよさは、電動式でも走行音がしないため、乗りながら互いに会話ができること。大昔に駒ケ岳が噴火した際に降り注いだ火山灰のなごりを見たり、まだ青い松ぼっくりを見つけて手を伸ばしたり。沼で鳴くカエルの声や、水面を跳ねる魚の水音などもよく聞こえ、大沼の大自然に包まれているのを実感できます。

 

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約90分の自然散策ツアーを終えたカナさん、「とっても簡単で楽しかった~」と満足げ。
「クラスで一番体育が苦手なほうだった私でも、ちゃんと乗れました!」とのことなので、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。


◆大沼湖畔の「岸辺のテーブル」で優雅にランチ

110710k08.jpgセグウェイ乗車体験を終えたら、そろそろおなかもすいてきたころ。もうひとつのお楽しみ、大沼湖畔のおしゃれなレストラン「ターブル・ドゥ・リバージュ」のランチに立ち寄ります。

外のテーブルで、睡蓮の葉と花に覆われた湖面を眺めながら、「ワンプレートランチ」を優雅にいただきます(コーヒーつきで1300円)。このワンプレートランチ、湖上テラスで大沼をクルーズしながらいただくことも可能です(2000円)。

「どの料理を食べてもしっかりと手間暇かけた味がします! 友だちもみんな行きたいって言ってる人気のお店なんですよ。来れてよかった~」とカナさん。
大沼の特別な休日を満喫していたようです。




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※記者K 2011/7/10取材

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