あなたのテーマでディープな函館 「イベント」

雪景色に大輪の花! 函館冬花火2014レポート

140217aoyama05.jpg
函館は毎年7月&8月、函館港の花火大会でにぎわい、クリスマスファンタジーでも短い花火が毎日上がりますが、2014年は初めて、冬の花火大会が行われました。

2月7日(金)8日(土)は緑の島から、14日(金)15日(土)は函館国際ホテル沖の台船から打ち上げ。降り積もった雪や、街路樹のイルミネーションなど、冬ならではの景色の中で、函館港の夜空に色とりどりの花火が開きました。

この「函館冬花火2014」を、市内の写真愛好家が思い思いの場所で撮影。とっておきの光景を、たっぷりとお届けしましょう。
【上・旧桟橋横の岸壁から】
雪の舞う中での花火になった最終日。打ち上げ場所からは700メートルほどの場所で、
桟橋やホテルやライトアップされた摩周丸などが一望できます。
最後は雪の降り方が激しくなり、夜景が霞んで冬らしい雰囲気満点でした。(青山弘志 2月15日)


140217ueda.jpg
金森赤レンガ倉庫のBAYはこだて広場から】
ライトアップされた掘割の両脇に雪が積もり、ロマンチックな雰囲気。周辺ではキャンドル・ヴァレンタインのイベントも行われてにぎわっていした。
7日、8日はここから港をはさんですぐ目の前の緑の島からの打ち上げで、大輪の花が赤レンガの間に開き、見物客から歓声が上がりました。澄み切った冬の夜空に上がる花火は最高!
(JA8MEM 2月8日)


140217yossy01.jpg
【海岸町の中央ふ頭から】
打ち上げ場所からは、港を挟んで少し離れた中央ふ頭。夏の花火でも車で訪れる見物場所として地元で人気があり、この日も車の中から楽しむ人が多数いました。
正面に雪で白くなった函館山と光輝く街、それを背景に花火が打ち上がります。夏と比べて空が暗く、空気が澄んでいるうえ、雪に街の灯が反射して、目に華やかな印象でした。
(記者Y 写真提供/函館市・道南地域ポータルサイトe-HAKODATE 2月7日)


140217aoyama02.jpg
元町公園より】
12月から2月いっぱい行われている「はこだてイルミネーション」。基坂の突き当たりにある元町公園も、ブルーを基調にしたライトアップが雪に映え、幻想的な雰囲気になっていました。
港を見おろせるこの公園は、夏の花火大会でも人気のスポット。打ち上げ場所から少し離れた高台にあるので、花火と広々した港の風景も楽しめます。
(青山弘志 2月8日)


140217M01.JPG
【旧桟橋より】
旧桟橋から西波止場にかけての岸壁から、この日の打ち上げ場所の「緑の島」はすぐ目の前。花火が正面に見えて、絶好の鑑賞スポットです。イベントが行われていた赤レンガ倉庫からは少し離れているため、足を止めて見ている人は少なく、穴場だったかもしれません。
港に突き出した桟橋は、花火のあいだ立入禁止でしたが、積もった雪を街灯がやさしく照らし出して、ムード満点でした。
(編集室M 2月7日)


140217M06.JPG
【函館山登山道より】
2月上旬、キャンドルイベント「はこだて光の小径」が行われました(2015年から中止)。8日は「函館山登山道ウォーク」で、2合目にワックスキャンドルで「HAKODATE」の文字が描かれ、夜景とのコラボが見られましたが、そこに港の花火も加わって、スペシャルな夜景に。
地上よりさらに気温が低く、体感温度はかなり下がっていましたが、ちょうどこの地点に差し掛かった参加者は、足を止めて「雪と夜景と花火なんて、ぜいたく~!」と興奮ぎみでした。
(編集室M 2月8日)



140217M05.JPG
【函館国際ホテルより】
14日、15日の花火は、主催する函館国際ホテル裏の海上から打ち上げ。ホテルの1階では、ホットドリンクが販売され、冷えた体を温めてくれました。
写真は、東館屋上より特別に撮影させてもらったもの。左手が西館で、9階のレストランやバー、海側の部屋からは、本当に目の前。青函連絡船記念館摩周丸のライトアップされた姿もすぐ近くにあり、ゴージャスな景色でした。
(編集室M 2月14日)


140217M02.JPG
【豊川ふ頭より】
最終日の15日は、雪が降りしきるなかの花火となりました。函館国際ホテルから港のほうに出た豊川ふ頭は、夏の花火でもメインの観覧スポットになるところ。この日も、大勢の人が集まって、冬花火を楽しみました。バレンタインウィークエンドのため、カップルで見に来ている人も多数。
花火は、まさに目の前で上がって、音も振動も匂いも臨場感たっぷり。当日、海沿いぎりぎりは立ち入り禁止スペースになっていましたが、そこに積もった雪が冬らしい雰囲気を演出。舞い落ちる雪に花火の鮮やかな色が反射して、空が明るく染まっていたのが印象的です。
(編集室M 2月15日)


140217aoyama04.jpg
八幡坂より】
函館港を見おろす風景が大人気の八幡坂。冬のあいだは「はこだてイルミネーション」で街路樹が美しくライトアップされ、花火との競演はこの季節ならではの見ものです。
14日、15日の打ち上げ場所は、夏の花火より向かって右側なので、坂の正面に花火が見えるのも珍しいものでした。坂の上のほうは見物客で満員。坂の途中からは、花火とイルミネーションと摩周丸がベストバランスで見えました。
(青山弘志 2月14日)


140217yossy06.jpg
【函館市臨海研究所付近より】
函館どつくと緑の島の間にある西ふ頭付近は、車を停めて花火を見る人が訪れていました。これは、臨海研究所近くの岸壁からの写真。緑の島越しに見える花火は、地上付近で開いているようで迫力がありました。
冬の花火は20分前後という凝縮された時間でテンポよく上がるので、あっという間に時間が過ぎ、飽きる間もなく楽しめます。また、雪と花火という取り合わせも新鮮。空が白く霞んでいるのは、降りしきる雪の影響です。
(記者Y 写真提供/函館市・道南地域ポータルサイトe-HAKODATE 2月15日)


140217M03.JPG
冬花火鑑賞のアドバイス
「私の装備は、フード付きダウンジャケットの下にパーカーとインナー2枚。下はタイツ、ジーンズ、スノトレに靴下用カイロ。目いっぱい暖かくしてどうぞ。ベイエリアから函館山のふもとまでどこで見ても楽しめますが、打ち上げ場所に近いほどおすすめです」(記者Y)
「写真を撮るなら、やはり外で見たいけれど、無理しないでベイサイドや高台のホテルやレストランから見るのもいいですね。晴れの日のクリアな夜空も、雪空も、どちらも冬らしくていいものですが、正面からの雪はレンズに積もって大変でした」(青山弘志)
「カメラのバッテリーが寒さですぐに消耗するので、始まるまではカイロといっしょにバッグやポケットに入れておくといいと思います。終わったら素早く暖まれるように、近くのレストランやカフェに目星をつけておきたいですね」(編集室M)

ご参考までに、2014年の冬花火当日、19時時点の函館の気温と天気は......
2/7 マイナス8.5℃晴、2/8 マイナス4.9℃薄曇り、2/14 マイナス4.8℃晴、2/15 マイナス0.7℃雪 (気象庁ホームページより)

函館海上冬花火の最新情報はこちら

※まとめ/編集室M 2014/2/7・8・14・15取材、2/16公開、2014/12/24更新

関連記事