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世界のパフォーマーと食が集合! 国際民俗芸術祭2015レポート

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毎年8月上旬、函館の元町公園を中心に開催される夏のビッグイベント、はこだて国際民俗芸術祭。世界のアーティストやパフォーマーが集まり、野外で音楽やダンス、大道芸を繰り広げるとともに、国際色豊かな料理や雑貨が楽しめる「もぐフェス」、ワークショップ、遊びの広場など、お楽しみ満載!

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元町公園会場への入場は、1日用のワンデイパス(平日1000円、土日祝2000円)か、7日間通しのスポンサーパス(3000円)を購入。中学生以下は無料。主催者発表で、2015年の来場者数はのべ30000人とのこと。友だち同士でも、ファミリーでも、カップルでも、もちろん1人でも自由に楽しめます。魅惑の「芸術祭」ワールドをご案内しましょう。

※写真と内容は2015年のものです。2016年の最新情報はこちら


◆世界各地から集まった音楽&ダンスのライブステージ

【元町公園会場 アトラス(メイン)ステージ】

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函館の歴史を見つめてきた元町公園は、ふだんから旅行者や市民の憩いの場。その中心的存在の階段広場にメインステージがあります。眼下に函館港を見おろし、背後を函館山が包み込み、広い空がある絶好のロケーション。(ステージ上は愉快なアフリクラウン)

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平日は16時スタート(土日は14時から)、18時をすぎるとあたりは、だんだん夕暮れ色に。

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そして、夜の帳が降りると、ステージの背後にきらめく夜景が現われ、階段を埋め尽くした客席とステージは熱い一体感に包まれます。(芸術祭の生み&育ての親、ひのき屋)

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遠くから見て全体の雰囲気を味わうもよし、かぶりつきで迫力のステージに集中するもよし。2015年までの8年間で44の国と地域から1500人のアーティストが函館にやってきました。(バングラデシュのカタック・ダンス・コミュニティ-)

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丁々発止、超絶技巧の演奏も。(インドのトリアウム)


【元町公園会場 ブンダ(セカンド)ステージ】

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元町公園に設置されたもうひとつのステージは、舞台前がパフォーマーと観客の交流の場となるフレンドリーな雰囲気。すぐ目の前で、ダンスや大道芸などが楽しめます。(インドネシアのワルナ・インドネシア)

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ときには、客席からの飛び入りも大歓迎。一緒になって踊ったり、手拍子で参加したり。(リトアニアのグランディネーレ)

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夕空に音楽が響き渡ります。(沖縄民謡の堀内歌奈子)


【旧函館区公会堂前会場 ユードラステージ】

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明治時代末期に建てられた市民の集会所で、国の重要文化財に指定されている旧函館区公会堂。この正面入口前にもステージが設けられます(無料入場可)。キャンプファイアーのような親密な空気に。(台湾のラン・ヤン・ダンサーズ)

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あたりが暗くなって、ライトアップされた公会堂はとても幻想的。民俗楽器も間近に見られます。(ウクライナのカテリーナ)

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夜も更け、ステージ終了はだいたい21時半。名残を惜しむように、客席から手拍子が沸き起こります。(笑いと演奏で引き込む、みにまむす)


◆みんなを思わず笑顔にさせる、とびっきりの大道芸

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会場のあちらこちらで、愉快な大道芸が見られるのも芸術祭のお楽しみ。怪しげな箱にコインを入れると、中からおじさんが登場してリクエスト曲を演奏してくれる「人間ジュークボックス(タカパーチ)」は子供たちにも大人気。ようかい体操に思わず踊りだしちゃう。

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汗を飛ばして大熱演のジャグリング(ボンバングー)に、拍手喝采。軽妙なトークをはさんで、ボール3個から4個、5個......最後には7個を巧みに操って、見事な技を決めていました。

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階段の広い踊り場を利用した写真館横のスペースは、連日コミカルなジャグリングのステージに(ブライアン・ホルス)。ヘンな大阪弁のしゃべりも面白いけれど、一輪車に乗っての火のついた棍棒のジャグリングは圧巻。

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ちびっこに特に人気だった優しいピエロのバルーンアート(ピエロのぐっち)。身振り手振りや、笛でコミカルにコミュニケーション。

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手回しオルガンの懐かしい音色に乗って、紙芝居が動いたり、シャボン玉が出たり(てまわしオルガンキノ)。夢いっぱいのパフォーマンスは、芸術祭の雰囲気にぴったりです。


◆土日はペリー広場のわくわくフェスティバルで、元気に外遊び

150814M20.JPG元町公園の下にある、約160年前に函館(箱館)にやってきたペリーの銅像が建つ広場。土日には、このペリー広場が子どもと、子どもの心を持つ大人のためのイベント会場になりました。

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「むかしあそびひろば」では竹馬、けん玉、ぶんぶんごまなどに、「みらいあそびひろば」ではストラックアウト、サッカーシュート、パターゴルフに挑戦。また、バランスボールやフラフープなど、思わず夢中になってしまう体遊びがいろいろ。

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もちろんここでも、にぎやかなバンドやジャグリングが登場(みにまむす)。フードの移動販売車もやってきて、ファミリーがゆっくり過ごすのにおすすめの雰囲気です。


◆世界の美味しいものが集合! 大人気「もぐフェス」

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芸術祭の楽しみは、パフォーマンスだけではありません。「もぐフェス」と称した美味しいものマーケットを楽しみに、会場にやってくる人が多数。フードエリアにはいい匂いがただよい、何を食べようかと見てまわったり、列をつくったりする人で大にぎわいです。

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もぐフェス出店の店舗は、フードと雑貨を合わせて60近く! 世界各地の料理のほか、函館と近郊の人気店など、多彩な味が集まっています。

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ロシア料理のさっぱりした「冷やしボルシチ」とクリーミーな「ビーフストロガノフ」。(ロマノフ)

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インド、インドネシア、タイのフードも。エビたっぷりのタイカレーと、パリッと香ばしいパラタが絶品。(タージマハルグループ)

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チーズのかたまりを持って旅する「チーズ魂さん」提供の、世界のチーズ盛り合わせ。ワインと一緒にどうぞ。(木下酒店)

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香ばしい匂いが食欲をそそる、ハワイ風「ガーリックシュリンプ」。(AKAMARU)

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イギリス正統派の「フィッシュ&チップス」と、ギリシャの人気グルメ「スプラキ」。グリルチキンにヨーグルトソースがぴったり。(大翔)

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豚肉のマレー風串焼きは、エスニックな香りにピーナッツソースがマッチ。自家製桃のサングリアもいけます。(アジアン屋台ライディーン)

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目の前で焼きあがる肉、肉、肉! 生ソーセージやチキンステーキ、シュハスコ(牛焼き肉)は、本場ブラジルの味。(HARASHOKU)

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スイーツだって、個性派ぞろいです。ハワイムード満点の「アサイーボウル」は、スーパーフルーツ・アサイーのスムージーとベリーのピュレがさわやか。(COCOLO)

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のび~るトルコアイスは、受け取るまでが大変。お兄さんとの軽妙なコミュニケーションに笑いがあふれます。(Smile Kebab)

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会場でひときわ注目を集めていたのは、まるごとのグレープフルーツにストローをさしたカクテル&ジュース。果肉たっぷりの粗絞り果汁は新鮮な味わい。(Cocktail&Food BAR SURF)


◆エスニック雑貨や体験型マーケットも楽しさ満点

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もぐフェスには、個性的な雑貨やクラフトのブースも多数出店。モノづくり作家さんたちがさまざまな体験を提供する「函館モノクラフトマーケット(モノクラ)」は、いつもワイワイ楽しげです。泥玉作り、消しゴムハンコ、キャンドルすくい、うちわデコなど、メニューいろいろ。

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芸術祭のロゴをかたどったボディペイント。(モノクラ・爪屋Nail Cube)

150814M42.JPGお姫様、王子様風に仕上がるのが人気の「キラキラ似顔絵」。(いすず制作室)

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会場の一角は「函館ハワイ村」として、お祭りムードを盛り上げます。ハワイの雑貨はとってもキュート。(Kamell×Coco-Lili)

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キラキラ乙女ちっくなベトナムのウッドサンダルは、夏にぴったり。(Xich-lo)

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カラフルな造花でつくったヘッドクラウンは、できるそばから購入者がお待ち。髪に飾った女性が会場の雰囲気に花を添えます。(Makieフラワー)


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楽しみ方がいろいろ詰まった「はこだて国際民俗芸術祭」。函館の街と人のパワーがあふれるお祭りに、ぜひ足を運んでみてください。きっと忘れられない時間がすごせるでしょう。
はこだて国際民俗芸術祭 公式ホームページ 当サイト紹介ページ

※編集室M 2015/8/5~10取材、8/15公開、2016/6/4更新