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キラリス函館「はこだてみらい館」で不思議体験

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2016年7月、函館駅前の新たなランドマークとして開業した複合ビル「キラリス函館」。JR函館駅中央口の真正面にあるため、駅を出て一番最初に目に入る建物のひとつです。ここにはかつて「和光(WAKO)」というデパートがありましたが、再開発ビルとして生まれ変わりました。

その3階にあるのが、先端的な科学技術などを活用した様々な不思議体験ができる「はこだてみらい館」です。「科学技術」といっても、函館観光がより楽しくなる仕掛けが施された、子どもから大人まで気軽に楽しむことができる施設。そんな「はこだてみらい館」の魅力をたっぷりご紹介しましょう。


◆巨大な「メディアウォール」でイカの動きを自在にコントロール

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館内でもひときわ目を引く、縦2.4メートル、横14.4メートルの高精細LEDディスプレイ。屋内設置のものとしては国内最大級の大きさを誇ります。複数の映像コンテンツが次々に上映されます。

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なかでも人気があるのは、「イカの群れ」と題したコンテンツ。実際には見ることが難しい、イカの群れが泳ぐ海の中の様子を再現したCG映像が画面いっぱいに映し出されます。用意された魚型の赤いパネルと、漁火型の青いパネルを画面に向かって掲げると、イカがみるみるうちに集まってきたり、反対にサッと散っていなくなったりします。

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これは、イカがエサに集まる様子と光から逃げようとする習性を、専門家の監修で忠実に再現したもの。動きは実にスムーズで、実写と見間違うばかり。自分の動きにイカの群れが瞬時に反応するので、思わず夢中になってしまいます。イカのCG映像がどうしてパネルに反応するのかは、ぜひスタッフに尋ねてみてください。


◆函館の魅力を紹介する「ハコダテミュージカル」もメディアウォールで

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「ハコダテミュージカル」も見ておきたい映像メニューのひとつ。軽快な音楽と楽しいアニメがメディアウォールに映し出され、国宝・中空土偶ペリー来航など、函館の多彩な魅力を紹介します。

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映像やイラストなど幅広い創作活動を行うアーティスト・井上涼さんの作品です。


◆函館の街を臨場感たっぷりに楽しむ「360スタジオ」

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360度の映像とマルチチャンネルサウンドで、非日常的な体験ができる円筒形の部屋が「360スタジオ」。なかでも、ハリストス正教会のメニューは、通常立ち入ることのできないの鐘楼の内部から、函館の景色を360度見渡すことができるのが人気。中央にあるボタンを押すと、朝から夜へと移り変わる函館の街並みを見ることができます。

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これは、鐘楼の内部から特別に撮影した映像にCG加工を加えて、実際の24時間を再現した作品。鐘楼で鳴り響く鐘の音や眼下を行く船舶の汽笛が、臨場感を高めてくれます。ハリストス正教会を訪ねる前や後にここで映像を見学すれば、函館旅行がより思い出深いものになることでしょう。


◆遊び方広がる「イマジネーションウォーク」

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2つの映像メニューが交互に映し出される廊下、「イマジネーションウォーク」。ドローンで撮影した五稜郭公園の空撮映像は、高度が上がったり下がったり。あたかも自分が空中を散歩しているかのような、不思議な体験ができます。

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レーザーの光が床に投影され、壁や障害物にぶつかると跳ね返るように進行方向を変える「トライアングルグリッド」。一見すると、何色もの光がただ床を進んでいるように見えますが、一歩踏み出してみると足に当たった光が跳ね返っていくのに気づくはず。これを利用して、友だち同士でエアーホッケーのような遊びをすることもできます。工夫次第でさまざまに楽しめるので、子どもたちに大人気です。


◆顔認識でユニークな画像が出現、「インタラクティブミラー」

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自分の姿がさまざまな不思議な映像になって、画面に映し出されるディスプレイが「インタラクティブミラー」。顔認識技術などによって、自分の顔が函館名所のかぶり物をかぶった姿になったり、動物の顔に変身したりします。

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シュノーケルをつけて水中に入ったり、宇宙服を着て月に行ったり、ユニークな姿に変身。楽しい記念写真が撮れそうです。


◆いか踊りがお得意、イカ型ロボット「IKABO」

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イカ型ロボット「IKABO(イカボ)」は、はこだて未来大学と函館高専がそれぞれ改良を重ねながら制作活動を続けているロボットの総称。これまでに大小さまざまなタイプの「IKABO」が制作されていますが、はこだてみらい館には、はこだて未来大学が2006年に完成させた初号機が設置されています。

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エアーシリンダーで2本の触手を動かすことによって、函館名物の「いか踊り」を踊るのが特徴。タッチパネルで動きを操作することができます。


◆3D映像が体感できる「シアター」

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「シアター」では、動物や自然の風景などの映像を収めた3D映像が体感できます。専用の3Dメガネをかけることで、あたかもその場にいるような臨場感あふれる映像の世界に入り込むことができます。

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3D作品以外にも、4K作品などの上映も行われています。


◆ライブラリー

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館内展示に関する本をはじめとする、プロが選んだ書籍が並ぶコーナーがこちら。

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展示を通して興味を持ったことについて、より知識を深めることができます。


◆ラボラトリー

170522k15.jpg3Dプリンタ4台とレーザーカッター2台を備えた工房。

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来館者は無料で体験することができます。希望するかたはスタッフまでお問い合わせください。


◆テラス

170522k04.jpg食べ物や飲み物を持ち込むことができる休憩コーナー。Wi-fi環境やiPadの貸し出しもあるので、調べものをするのにも便利。観光で歩き疲れたときや、次の目的地を検討する際などにも最適なスペースです。

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先端技術にふれるだけでなく、函館ならではの体験もできるのが「はこだてみらい館」の魅力。旅の途中で立ち寄るのもよし、悪天候の日など予定が空いてしまった際に訪ねてみるのもよいでしょう。函館でたくさんレトロなものに触れたら、「はこだてみらい館」で未来にもふれてみませんか?


◆「キラリス函館」にはこんな特徴も

「はこだてみらい館」がある複合ビル「キラリス函館」にはこのほか、1階に商業ゾーン、4階に屋内型プレイグラウンド「はこだてキッズプラザ」があります。

170522k39.jpg「はこだてキッズプラザ」は、雲のような形をした巨大なネット遊具をメインに、体を動かす様々な遊びができる場所。毎日開催されるスタッフ手作りの人気イベントや、2歳未満の子どもが遊べる「ベビーパーク」などもあり、小さな子どもでも安心して遊ぶことができます。

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2歳から小学校3年生までの子どもを一時的に預かってくれる託児所も完備。預けているあいだに「キラリス函館」館内や、向かいにあるデパート「棒二森屋」、函館駅構内などでゆっくりお土産選びをする、なんて使い方もできます。函館駅から徒歩わずか2~3分という好立地にある「はこだてみらい館」と「はこだてキッズプラザ」をうまく活用して、函館旅行の幅や快適性・利便性を広げましょう。

※記者K 2017/5/17取材、6/12公開

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