あなたのテーマでディープな函館 「縄文」
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函館市の北部・南茅部エリアにある函館市縄文文化交流センターは、北海道で唯一の国宝である「中空土偶」を常設展示する施設です。函館の中心市街地から、車で1時間ほどの距離。レンタカーやマイカーで訪ねるのが便利ですが、公共交通機関で行く場合は、便数の少ないバスに乗り、バス停から10分ほど歩く必要があります。それでも中空土偶は一見の価値あり。函館駅からのバスでのアクセスをご案内しましょう。
※本記事の内容および写真は2016年1月現在のものです。

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111002k02.jpg北海道唯一の国宝「中空土偶」をはじめ、函館市の南茅部地区から発掘された縄文時代の土器や石器などを展示する「函館市縄文文化交流センター」が2011年にオープンしました。高い精神性をもっていたといわれる縄文文化は、今密かなブーム。この地域を含めて、北海道・北東北の縄文遺跡群は、世界文化遺産の登録もめざしているそうです。

今回は、「縄文時代って面白いかも!」というOL・カナさんが、同センターで縄文文化にたっぷりふれてきました。遺跡見学や縄文にちなんだおいしいものを味わう予定もあって、盛りだくさん。函館市中心部からちょっと足を伸ばしての、小さなドライブです。


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110926k01.jpg北海道唯一の国宝である「中空土偶」の常設展示を行う「函館市縄文文化交流センター」が、2011年10月1日にオープンしました。

豊かな山の幸と海の幸に恵まれた函館市の南茅部地区は、縄文文化が特に栄えた地域。大船・垣ノ島・著保内野(ちょぼないの)など、大小の遺跡が多数発見されています。そんな『縄文の里』に建つ縄文文化交流センターは、博物館法に基づく登録博物館。国道278号線のバイパス沿いにあり、道の駅機能も持つ同センターは、国内唯一の「国宝のある道の駅」としても注目されています。

オープンに先立って行われた内覧会に「はこぶら」記者も参加、縄文ロマンあふれる展示内容をレポートします。


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110613M02.jpg北海道でただひとつの国宝である、中空土偶。昭和50年、旧南茅部町で農作業中に偶然発見され、約3300年の時を超えて私たちの目の前に現れました。
「茅空(カックウ)」と名づけられ、その穏やかな表情、美しいボディライン、精巧な幾何学模様などから、「北の縄文ビーナス」として人気を博しています。

高さ41.5cm、幅20.1cm、重さ1745g。頭部の一部と両腕は欠損していますが、ほぼ完全な形で発見されました。
作られた目的は明らかになっていませんが、信仰や祭祀などに関係あるのではないかと考えられ、縄文時代の精神文化を表す貴重な文化財といえます。

これまで、ベルギー王立博物館、スミソニアン博物館、大英博物館、東京国立博物館、函館市立博物館など、世界各国で特別展示されてきましたが、それらの企画展以外の常設展示はされていませんでした。

このたび、この国宝・中空土偶を常設展示する施設「函館市縄文文化センター」が、2011年10月1日にオープンすることが決定! いつでもカックウに会いに行けます。

函館市とその周辺は、約1万年以上続いた縄文時代の豊かな文化が栄えた地域。とくに中空土偶が発掘された南茅部地区は、「縄文の里」として注目される存在です。
センターのオープンで、この秋は「縄文」が熱い!!

 

 

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函館市縄文文化交流センター

函館市臼尻町
2011年10月1日オープン
9~17時(11~3月は16時半まで) 月曜定休

展示内容
中空土偶、大船・垣ノ島・著保内野(ちょぼないの)遺跡などで発掘された土器、石器など

入館料:一般300円、大・高・中・小150円(市内の小中学生は無料) 

道の駅「縄文ロマン南かやべ」を併設
(国宝が見られる国内初の道の駅)


entry.2009-04-28.5255665879N247.jpg函館市の南茅部地区にある大船遺跡埋蔵文化財展示館は、例年4月20日~11月12日が開館期間になります。

国の史跡に指定されている大船遺跡...。遺跡内には縄文時代の竪穴式住居が復元され、当時の様子が伝わってくるようです。こうした住居がおよそ90軒近く発見されたとのことですから、まさに縄文都市と呼べるほどの大規模な集落だったんでしょうね。
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