おすすめコース10

歴史の舞台、五稜郭探訪

函館のドラマチックな歴史の舞台となった、国の特別史跡・五稜郭跡。
箱館奉行所、五稜郭タワーなど、公園内や近辺をゆっくり散策しましょう。

主なスポット
  • 特別史跡五稜郭跡
  • 箱館奉行所
  • 五稜郭タワー
スタート 市電「五稜郭公園前」
スタート地点までのアクセス
距離・時間 徒歩 3.2km
3時間~3時間30分(施設見学等含む)
散策景色歴史

1市電「五稜郭公園前」電停 現在地から

市電「五稜郭公園前」電停

コースのスタート・ゴールは、市電「五稜郭公園前」電停。付近には、デパートの丸井今井、複合施設「シエスタハコダテ」があり、函館市街の中心部として、昼は買い物のかた、夜は飲食店を訪れるかたでにぎわいます。


2五稜郭公園正面広場 現在地から

五稜郭公園正面広場

なだらかな下り坂「行啓通り」を歩き、北海道新聞函館支社前の交差点を斜め右方向へ行くと、五稜郭タワーが見えてきます。さらに前方に進むと、特別史跡五稜郭跡の入口。1864(元治元)年に完成した、国内初の西洋式城郭で、現在は五稜郭公園として市民の憩いの場となっています。

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五稜郭公園正面広場

郭内に入る前に、堀の外周を少し歩いてみましょう。一周約1.8km、ランニングやウォーキングのコースとして、地元の人に親しまれています。この堀も幕末の築造時に造られたもので、明治時代には天然の「五稜郭氷」が製造されていました。

3半月堡 現在地から

半月堡

正面広場に戻ってひとつめの橋(一の橋)を渡ると、そこは半月堡(はんげつほ)と呼ばれる出塁。五稜郭設計当初は、五角形の各辺に造られる予定でしたが、最終的には、ここの1つだけになりました。近くには貸しボート店があり、ボートから見る五稜郭もおすすめです。

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4武田斐三郎先生顕彰碑 現在地から

武田斐三郎先生顕彰碑

二の橋を渡って郭内に入り、藤棚の下を通って左に曲がると「武田斐三郎先生顕彰碑」があります。武田斐三郎とは蘭学者で、五稜郭を設計監督、築造した人物。顏の部分が輝いているのは、「頭のよさにあやかりたい」と、多くの人になでられてきたからです。

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5箱館戦争の大砲 現在地から

箱館戦争の大砲

右手に見える箱館奉行所に行く前に、顕彰碑の脇道を歩くと2つの大砲があります。こちらは、旧幕府軍と新政府軍がそれぞれ使用していたもので、海中に沈められていたのが引き上げられ、現在の場所に置かれています。


6兵糧庫 現在地から

兵糧庫

大砲の前にある土蔵は、五稜郭にある建物で、唯一築造当時の姿で現存する「兵糧庫(ひょうろうこ)」。1864(元治元)年に米蔵として建てられたものです。普段は中に入ることはできませんが、毎年8月に特別公開されています。


7箱館奉行所  入館30分 現在地から

箱館奉行所

五稜郭散策のハイライトは、中心部にある箱館奉行所(御役所)。江戸幕府直轄の役所として、江戸時代末期に現在の元町公園から五稜郭に移転、箱館戦争で旧幕府軍に占拠された後、解体されました。2010(平成22)年に部分復元が終了、内部が一般公開されています。

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箱館奉行所

ここはぜひ入館して、じっくり中を見てみましょう。72畳の大広間、当時の匠の技や最高級の建材を駆使した建物の造り、幕末や箱館戦争に関する資料室など、見どころいろいろ。幕府の役人や旧幕府軍のメンバーがすごした歴史の舞台を体感できます。

8裏門橋 現在地から

裏門橋

箱館奉行所を出たら、右手に進んで、堀にかかる裏門橋も見ていきましょう。五稜郭に奉行所があったころは、橋の付近に役宅が建ち並んでいたことがわかるパネルがあります。箱館戦争の折には、土方歳三が箱館に来て最初にここから入場したと言われています。


9土塁 現在地から

土塁

奉行所のほうへ戻る途中、右手に土塁へ上る階段があります。土塁の上を歩きながら周囲の堀や奉行所を見渡して、五稜郭の造りを実感してみましょう。なお、郭内の松の木は築造当時に、内外の桜の木は、古いものは大正時代に植えられました。


10五稜郭タワーアトリウム  入館30分 現在地から

五稜郭タワーアトリウム

五稜郭を探索したら、今度は五稜郭タワーへ。1964(昭和39)年に誕生した函館のランドマークで、現在のタワーは2006(平成18)年に完成。高さは107mあり、五稜郭のビューポイントとして、観光客でいつもにぎわっています。

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五稜郭タワーアトリウム

1階のアトリウムには、箱館戦争で戦死した土方歳三の像があります。制作したのは、函館出身の彫刻家、小寺真知子さん。元町公園下のペリー提督来航記念碑などの制作にも携わっています。このほか、旧幕府軍の榎本武揚、五稜郭を築造した武田斐三郎の像もあります。

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五稜郭タワーアトリウム

展望台に上がる前に、エレベーター乗り口そばの足もとに注目してください。五稜郭築造当時の箱館の様子をあらわしたジオラマがあり、五稜郭の位置関係がよくわかります。

11五稜郭タワー展望台 現在地から

五稜郭タワー展望台

エレベーターに乗って、高さ約90mの展望台に着くと、目の前には五稜郭のパノラマが広がっています。日本では珍しい「星型城郭」の姿は美しいもの。先ほど歩いたところを確かめながら眺めると、五稜郭の雄大さがより感じられます。


五稜郭タワー展望台

展望台からは五稜郭だけでなく、函館の市街地も一望可能。函館山が正面に見えて、山頂から見るのと反対側からの景色が楽しめます。ほかに、湯の川温泉、函館空港、天気がよければ、大沼公園近くの駒ヶ岳や、青森県の下北半島なども見渡せます。

五稜郭タワー展望台

展望台2階には、五稜郭の歴史がわかる展示スペース「五稜郭歴史回廊」もあります。グラフィック展示「五稜郭物語」や、16景のジオラマが並んでいる「メモリアルポール」など、楽しみながら学べます。

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12市電「五稜郭公園前」電停 現在地から

市電「五稜郭公園前」電停

帰りは、行きに歩いた道を戻って「五稜郭公園前」電停から市電に乗るか、「五稜郭タワー前」バス停から函館駅や湯の川方面のシャトルバスを利用することもできます。時間があれば、五稜郭近くの北洋資料館、北海道立函館美術館に立ち寄るのもおすすめです。

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※記者TT 函館まちあるきマップ「真説・五稜郭物語」(PDF)を改変 2017/4/17公開

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