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3月 雪が解け春が来る

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 函館山から望む夜景は世界三大夜景の一つに数えられ、2009(平成21)年には「地域ブランド調査2009」(ブランド総合研究所調べ)で、「最も魅力的な市町村」の全国1位に選ばれた函館。両端を海で挟まれて扇形に広がる中心市街地では、日が傾くと宝石を散りばめたような光がきらめく。2004(平成16)年の東部4町村との合併により、海岸線が噴火湾側にまで延びたことで、前浜で獲れる魚介類の幅を広げ、四季折々の旬の味覚を堪能できるのも魅力のひとつ。せわしない日常生活からの解放感を求め、ぜひ、訪れてほしい。

 3月に入ると日ごとに雪が解け、4月に入ると観光シーズンが一気に本格化する。深い歴史が生み出した伝統的な町並み。開港によって各国の異文化が移入したことで、函館山の麓にあたる西部地区には洋風建築物が多く見受けられる。鮮やかな黄と灰青を配色した外観が特徴の旧函館区公会堂、各国の宗教ごとに建つ教会群、ウォーターフロントの建つ赤レンガ倉庫群、函館山の麓に走る石畳の坂など、〝エキゾチック〟の言葉がしっくり合う。また、市内一円が源泉に恵まれた土地でもある。中でも1653(承応2)年に開湯し、かつて「函館の奥座敷」と呼ばれた湯の川温泉街には、歴史、規模ともにさまざまなホテル・旅館が並ぶ。

 深い歴史に触れながらの名所探訪、新鮮な食材を味わうグルメ、市内各所に沸きあがる温泉入浴、四季折々に繰り広げられるイベントなど、1年を通じて魅力満載の函館。行く先々で出会う人は、みなとまち特有の方言とイントネーションで出迎えてくれる。その土地特有の人情味に触れることができるのも旅の醍醐味のひとつ。

間もなく訪れる春を前に、函館を代表する観光スポットを一足早くご紹介。
“うめいものばいっぺいそろえでまってっから、遊びに来ればいいんでないかい…”

 

koukaidou480-200.jpgkyoukai480-200.jpg≫異国情緒漂う歴史的建造物を訪ねる

 ▼明治の栄華と気品が香る、壮麗な洋館。元町のランドマーク 旧函館区公会堂
 ▼ウォーターフロントのメインストリートに並ぶ赤レンガ倉庫群
 ▼英国プロテスタント聖公会の教会 函館聖ヨハネ教会
 ▼アメリカ人宣教師のメリマン・コルバート・ハリス氏の伝道活動にはじまる 日本基督教団函館教会
 ▼聖堂裏には聖母マリア像をまつる「ルルドの洞窟」 カトリック元町教会
 ▼市民には「ガンガン寺」の愛称で親しまれている函館を代表する教会 函館ハリストス正教会
 ▼アメリカ、ロシアに次いで3番目に開設された領事館 函館市旧イギリス領事館(開港記念館)
 日本最初の女子修道院 厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院

 

 

goryoukaku480-200.jpg≫現代に受け継がれた幕末の舞台に立つ

 ▼国内初の西洋式城郭 特別史跡五稜郭跡(五稜郭公園)

 

 

 

gaikokujinbochi480-200.jpg≫函館屈指の絶景を味わう

 ▼眼下に広がる世界三大夜景を望む 函館山展望台
 ▼史跡五稜郭をはじめ函館市内を一望 五稜郭タワー
 ▼アイヌ語で“岩の上で魚を待ち伏せして、ヤスで獲る場所”と意訳された場所 立待岬
 ▼函館で命を落とした異邦人が眠る 外国人墓地

 

yunokawaonsen.jpeg≫旅の疲れを癒す

 ▼函館市内にたたずむ温泉郷 湯の川温泉

 

 

 

ebi480-200.jpg≫四季折々の旬な味覚
 ▼産卵期に入る3月に漁が解禁 3月の旬海鮮(エビ、海藻類)

 

 

 

barugai480-200.jpeg≫四季が織り成すファンタジー

 ▼函館の春夏秋冬 函館を代表するイベント