「五稜星の夢」を歩く
110121walk2K01.jpg四季折々に変化する景色が魅力の「特別史跡五稜郭」で、例年12月~2月、冬の風物詩「五稜星の夢(ほしのゆめ)」が開催されます。

「五稜星の夢」とは、星形が特徴的な五稜郭の堀(一周約1.8km)を2000個の電球で飾り、五稜郭を星の形に浮かび上がらせるイルミネーションイベント。雪と光が織りなす幻想的な風景は、この季節ならではの極上の楽しみです。

イルミネーションをとことん楽しむなら、隣接のタワーから見下ろすだけでなく、星形をたどりながら歩くのがおすすめ。さあ、五稜郭の夜のロマンチック散歩にご案内します。


◆五稜郭タワーから、点灯の瞬間を体験

110121walk2K02.jpg五稜郭公園の夕暮れ。日没近くなると、あたりは少しずつ暗くなってきます。
五稜郭タワーから、暮れゆく街の風景と、五稜郭の星形を眺めることにしましょう。観光駐車場から五稜郭タワーを目指して外堀を歩きます(上)。市電利用なら、五稜郭公園前電停から歩いて15分くらいで五稜郭タワーに到着です。
「五稜星の夢」のライトアップは17時。タワー最上階の展望室から、まずはライトアップ前の五稜郭を眺めます(下左)。この時期の五稜郭公園は、雪化粧した美しい景色に変貌しています。
そして、ライトアップの瞬間。思わず歓声が上がります(下右)。
トワイライトと重なる時間に点灯するので、青みがかった空と雪が最高の演出をしてくれます。ほんの15分かぎりの、青の幻想的な世界を堪能しましょう。

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◆五稜郭公園内、箱舘奉行所のライトアップも堪能

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夜の闇に染まりはじめたら、タワーを下りて、公園の散歩へ。お堀を歩く前に、復元された「箱館奉行所」のライトアップを見に行きましょう。中の見学は17時までですが、18時の閉門時間までは、ライトアップされた姿を間近に見ることができます。
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箱館奉行所を後にしたら、前方に見える土手にもぜひ上ってみて。内堀の高台から眺める五稜郭タワーとお堀のライトアップが美しく輝いています。この季節ならではのツーショットが楽しめ
る、とっておきの場所です。


◆星型のイルミネーションをたどって外堀を散歩

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門を出て、さあいよいよ「五稜星の夢」を歩いてみましょう。外堀を散策しながら、一周します。

一の橋手前にある広場付近まで戻ってスタート(ツリーはない年もあります)。上から眺めていた星形の光が、目の高さに広がります。

堀の内側に目をやると、小さな電球が連なってぐるりと縁を飾っているのがわかります。この電球のひとつひとつが、大きな五稜星となって輝いているのです。


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堀の内側を縁取る光をたどりながら、きれいに雪かきされた道を歩きます。
カチカチに凍った堀の上に凍った雪が、優しい光にぼんやり照らし出されて、美しさもひとしお。
ライトアップされた五稜郭タワーも、美しい姿を見せています。
堀の外側を一周すると、30~40分。今回は撮影しながらゆっくり歩いて、約50分かかりました。
「五稜星の夢」のライトアップは17~20時。防寒と安全に気をつけて、冬の夜の散策をお楽しみください。


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五稜郭タワーは、この時期19時まで営業。帰りに立ち寄って、冷えた体を温めていくのもおすすめです。

1階にあるアトリウムは、「五稜星の夢」に合わせてイルミネーションで飾られます。無料で休憩できるスペースになっているので、ご自由にどうぞ。温かい飲み物の販売もあります。
 
※記者Z 2011/1/22取材 2013/10/31更新 

*五稜星の夢イルミネーション期間中の、五稜郭タワー営業時間 9:00~19:00
  17:00~19:00は夜間特別料金:大人760円(通常840円)、中・高校生 570円(通常630円)、小学生 380円(通常420円)
*五稜郭公園の内堀区域の開門時間(11~3月) 5:00~18:00
  その時間外は閉門して立ち入り禁止となるので、箱館奉行所のライトアップが見られるのは、日没時間が早い秋~冬のみ
*箱館奉行所内見学時間(11~3月) 9:00~17:00。入場料大人500円、学生・生徒・児童250円


【今回の散歩コース】
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