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くじじろうどうぞう
日本最古の硬式野球クラブ「函館太洋(オーシャン)倶楽部」の名捕手として活躍、社会人野球の発展に尽力。記念碑は39回忌の1977(昭和52年)、ゆかりの球場内に建立。
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日本最古の硬式野球クラブ「函館太洋(オーシャン)倶楽部」のキャッチャー、久慈次郎。早稲田大学野球チームのスタープレイヤーとして活躍した後、函館太洋倶楽部で活躍していた橋本隆造投手を慕って入団し、黄金バッテリーとして人気を博しました。
1934(昭和9)年、アメリカ大リーグ選抜チームが来日した際にも、日本チームの主将を務めました。この時のアメリカチームには、ルー・ゲーリック、ベーブ・ルースなどのスーパースターがそろっていたそうです。
試合中の牽制球が頭部を直撃して42歳で惜しくも命を落としましたが、社会人野球の発展に尽力した功績を讃え、都市対抗野球では個人賞で敢闘賞として贈られる「久慈賞」が設けられています。また、39回忌にあたる1977(昭和52)年に、千代台公園野球場正面に「球聖久慈次郎の像」が建立されました。銘板の文字は、巨人軍の名選手・名監督であった水原 茂氏の筆によるものです。
※hakobura 2009/4/1公開 2020/11 更新
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問合せ先 |
屋外スポーツ施設管理事務所(千代台公園陸上競技場) |
電話番号 |
0138-55-1900 ※カーナビ検索には使えません |
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