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ひよりざか
函館港の旧桟橋から船魂神社まで、まっすぐに伸びている坂。かつては広い港を一望でき、空模様をよく判断できたことからこの名前がついた。道端のアジサイが和の雰囲気を演出。
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市電「末広町」電停の真ん前から函館山の山腹へ伸びる坂です。バス通りを横切り、病院の脇を過ぎて上ること約280メートル。右手の角に 旧相馬家住宅が建つ交差点で直線はいったん途絶えますが、左前方に坂は続きます。そのため、 旧桟橋の先に広がる港を望めるのは、この交差点まで。さらに進むと、突き当たりに1135(保延元)年が始まりとされる由緒正しき 船魂神社があります。道端には、アジサイが植えられているのが印象的です。
坂名は函館港を一望できるため、空模様を読むのに適した場所だったことからつけられたそう。また、船魂神社のあたりからトンビの飛ぶ姿をよく目にできたため、特に坂の上方を「トビ坂」と呼んでいたとのエピソードも残されています。かつては要塞であったために入山禁止だったからか、今なお豊かな自然を誇る函館山。耳を澄ませば、トンビだけでなく、さまざまな野鳥のさえずりが響いてくるはずです。 ![]()
※hakobura 2010/9/1公開 2021/7 更新
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電話番号 |
0138-23-5440 ※カーナビ検索には使えません |
駐車場 |
周辺に有料駐車場あり(函館市元町観光駐車場 最初の1時間200円、以降30分ごと100円) |
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眺望がいい、歴史好きに、市電から徒歩5分以内、英語看板