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しせきまつまえはんへきりちじんやあと
江戸時代末期、箱館の開港にともなって蝦夷地の防衛を強化するため、松前藩が構築した日本最初の星形の城郭。箱館戦争で攻撃を受け、現在は土塁や空堀などが残るのみ。国指定史跡。
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江戸時代末期に松前藩が構築した日本最初の星形の城郭。現在は土塁や空堀などの遺構が残るのみで、国指定史跡となっています。
築造当時は陣屋が建ち並び、松前藩が蝦夷地の守備に当たりました。形は四稜の星型で、砲座も保有。1868(明治元)年の箱館戦争で、旧幕府軍が森町鷲ノ木から上陸し、当陣屋にも進撃してきたため、松前軍は自ら陣屋に火を放って退却したといいます。
「北斗市桜回廊」の名所のひとつである陣屋跡へと続く約800メートルの桜のトンネルは、日露戦争の勝利を記念して植えられました。現在はみなみ北海道を代表する桜の名所となり、開花期間中はライトアップされた夜桜を楽しむことができます。また、陣屋前広場には、上磯海潮桜、十月桜、御衣黄など珍しい桜も植えられて、訪れる人を楽しませています。
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※hakobura 2009/4/1公開 2022/7 更新
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アクセス
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道南いさりび鉄道「清川口」駅から車で約10分 |
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