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はこだてちゅうかかいかん
1910(明治43)年築、関帝廟形式の集会場。内部の彫刻や装飾など、清朝末期の様式をよく伝える国内でも数少ない遺構。現在は、内部公開されていない。
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中華会館は純中国様式の建築として日本に現存する唯一の貴重な建物です。国登録有形文化財。
函館から中国への海産物貿易の盛んな頃に、在函華商が信仰する三国時代(魏・呉・蜀)の蜀の武将として活躍した関羽=関帝を奉祀する聖所として中国から大工・彫刻師・漆工らを招き、煉瓦・祭壇・什器等資材も中国から取り寄せ、約3年の工期と巨費を投じて明治43年(1910年)12月に竣工しました。内部は金色燦然たる関帝壇を中心として周囲に小部屋を配し、装飾や調度品は壮麗を極めています。
建物は一般社団法人函館中華会館の所有で、内部の一般公開はされていません(公道から外観のみ見学)。
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※hakobura 2009/4/1公開 2021/5 更新
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明治・大正の建物、指定文化財等、歴史好きに、市電から徒歩5分以内、英語看板、中国語看板