![]() |
森の丘のcafe 青い空(2022年5月閉店)もりのおかのカフェ あおいそら
※2022年5月閉店(七飯町仁山の緑に囲まれたカフェ。オーナー自ら築いたログハウスはドイツの城のような白い塔が印象的。気取らない喫茶メニューとサイフォン式コーヒーが好評)
|
※2022年5月閉店
「青い空」があるのは、長閑な森の中。木々に囲まれたログハウスの屋根に、白い塔がそびえています。木の扉を開けて、店の中へ。客席は暖炉のある1階席、テラス席、そして階段を上った2階席があります。2階からは、白い塔へ上ることができるので、店の人に声をかけて。この塔はオーナーの藤田正男さんが、かつて訪れたドイツのノイシュヴァンシュタイン城をイメージして作ったもの。ここは藤田さん一家が別荘として5年がかりで作り上げたログハウスなのです。普段店を切り盛りしているのは、藤田麻弓さん、紗耶可さん姉妹。紗耶可さんが音楽ユニットに参加していることもあり、店では月1回ほど様々なライブが開かれています。 メニューのドリンクや軽食は、オーナー夫妻が30年以上前に営んでいた喫茶店「きゃぴたん」から引き継いだものが多いそう。サイフォン式で丁寧に淹れるコーヒーもその名残り。オリジナルブレンド(税込500円)は函館美鈴の豆を使い、味わい深さとすっきりした飲みやすさが特徴です。
一番人気の「モーニングセット(11~14時提供、税込650円)」には、美鈴の食パンにほんのりバターを塗ったふかふかのトースト、サラダ、ゆで卵、コーヒーが並びます。その時々で、裏の畑で育てた新鮮な野菜がサラダに入ることも。
たっぷりの自家製コーヒーゼリーに、バニラアイスがのった「コーヒーゼリーパフェ(税込500円)」もおすすめ。ほろ苦く、ほんのり甘い、食べやすいコーヒーゼリーです。
外国の旅の写真や、思い出の品が部屋を飾り、「どうぞゆっくりしていって下さい」そう語りかけているような店内。また、木漏れ日のテラスで時を忘れて過ごすのも贅沢です。函館方面から車で大野新道(国道227号)を走り、左手の蕎麦小屋という店を過ぎると、すぐ「青い空」の看板が。そこを左折してからは、分岐のたびに小さな看板と「コーヒー」の幟があるので目印に。晴れた日には、青い空と緑の森を訪れてみませんか?
※記者S 2016/7/21取材、7/25公開 2022/5 更新 |
|