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がごめ昆布と真いかのカレーがごめこんぶとまいかのカレー
函館近海で採れる名産のがごめ昆布と真いかをメインの具材として、地元野菜をふんだんに使ったレトルトカレー。食べ終わったあとにほんのり辛みが戻ってくる「中辛」味。
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函館でとれるがごめ昆布と真いかを合わせたレトルトカレー。
がごめ昆布は函館市東部の尾札部町を中心とした地域で採れたもの。フコイダン、アルギン酸、ラミナンと呼ばれるとろみ・ネバネバの成分が多く、これらが健康と美容の維持に役立つとされて注目されています。函館市の「魚」であるいかは、国内産のものを使用。近年、地元での漁獲高は減少傾向ですが、函館らしさを感じられる組み合わせとして使用されました。 皿に盛りつけると、ルーより具の量が多く感じられるのにびっくり。ガゴメ昆布はひと口大に切られたものが入っていて、少し粘り感があるのはこの昆布のためでしょう。真いかは輪切りにされた状態で煮込まれていて、噛み応えがあってうまみ満点です。具としては、ほかに北海道産の野菜(じゃがいも、にんじん、たまねぎ)が豊富に入っています。食べたときはそれほど辛さを感じませんが、食べ終わったあとにほんのり辛みが戻ってくる「中辛」味です。 レトルト容器はそのまま電子レンジで、または鍋を使用して湯煎で温めてください。価格は200グラム(1人前)入りで540円です。
函館圏優良土産品推奨会第61回(2017年)奨励賞を受賞。
※記者KT 2020/10/7取材、10/23公開 2022/3 更新 |