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はくちょうだいセバット
大沼国定公園の一角で、冬でも湖面が凍結することなく、渡り鳥の休息場所になっており、オオハクチョウやカモなどの野鳥を間近に見ることができる。セバットは、狭まった場所の意。
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あまり聞き慣れない「セバット」という言葉。地元では「狭まった場所」を意味するそうです。大沼国定公園は、大沼と小沼と蓴菜沼(じゅんさいぬま)の3つの湖沼からなり、ここ白鳥台セバットは大沼と小沼がつながっている、まさに狭まった場所。冬は湖面のほとんどが凍結して氷の厚さは60cmほどにもなりますが、この付近だけは水の流れがあって冬でも凍結することなく、冬の渡り鳥の休息場所となっているのです。
オオハクチョウがセバットに集まるのは、毎年12月下旬から翌年3月上旬にかけて。道路から湖面に近い位置まで整備されているので、凍結していない湖面にゆったりとたたずむオオハクチョウやカモを間近に見ることができます。道路を挟んで向かい側には無料駐車場があり、この日も多くの観光客のかたが訪れていました。
場所は、JR大沼公園駅から1km弱。左手に小沼、右手に大沼、正面右手に駒ヶ岳の勇姿を眺めながら、ゆっくりと歩いて15分ほど。四季それぞれの美しさがある大沼。その冬の美しさを堪能してみませんか。
※野生動物への餌付けは、生態系を壊す恐れがありますので、自粛をお願いします。
※記者I 2013/1/23取材、1/29公開 2022/7 更新
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0138-67-2170 ※カーナビ検索には使えません |
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無料で入れる施設、深夜・早朝でも入れる施設、眺望がいい、自然が豊か、お子様歓迎、無料駐車場、英語看板