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あなたのテーマでディープな函館 「イベント」

函館名物「バル街」で、歴史的建造物を巡る

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毎年春と秋に開催される、函館の人気イベント「バル街」。マップつきチケットを買って、古い街並みが魅力の函館山のふもとで飲食店を「はしご」し、美味しい料理やお酒を楽しむというものです。チケットは5枚つづり(前売り3500円、当日4000円)。1枚で1軒のピンチョス(つまみ)+飲み物が楽しめます。

イタリアン、フレンチ、スペイン料理、和食、寿司、そば、ラーメン、中華、カフェ、バーなど、毎回70軒前後の飲食店が参加。その舞台として、飲食店以外の歴史的な建造物も参加しているのが話題です。

函館の街並みに溶け込んだ古建築をじっくり楽しむのも、バル街の醍醐味。参加店から、個性あふれる歴史的建造物を紹介します。
※参加店は、毎回異なります。掲載店が参加していない場合もありますので、ご了承ください

築100年超、坂の頂に眠る「旧ロシア領事館」の特別公開

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港が見おろせる幸坂のてっぺん近くに建つ、旧ロシア領事館。明治41年の建築で、100年以上の時がたったレンガ造りの建物は、風格を感じさせます。市景観形成指定建築物。2014年、バル街初参加。

日本最初のロシア領事館(のちソ連領事館)として活躍し、第二次世界大戦中に閉館、昭和40年~平成8年には函館市の青少年宿泊研修施設として利用されたのち、老朽化のために閉鎖されて現在に至ります。

チケット1枚で、バルメニューの提供に加えて、内部の見学が一部可能。
函館市船見町17-3 市電「大町」電停から徒歩15~20分

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左から、玄関ホール、海の見渡せるテラス、和洋折衷のデザインが随所に(2013年9月の一般公開日に撮影)


◆海に浮かぶ生きた博物館「青函連絡船記念館摩周丸」

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JR函館駅のすぐ近く、函館港の岸壁に係留されているのが青函連絡船として活躍していた摩周丸です。こちらも、2014年バル街初参加。

青函連絡船80年の歴史の中で、昭和40年~63年に3万5493回運航し、平成3年から博物館船(メモリアルシップ)として、一般公開されています(通常は一般入館料500円)。船内見学ができるほか、資料展示も充実。デッキや喫茶室からは港と函館山の眺望も見事です。

チケット1枚で、船内見学、喫茶ニューサロン海峡でバルメニューが楽しめます。
函館市若松町12番地先 JR函館駅から徒歩5分

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左から、カーペット敷きの普通座席(復元)、喫茶ニューサロン海峡、コンパス甲板からの「はこだてロマンティック・ビュー」


◆明治後期に建てられた米穀・海産物問屋「松橋商店」

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赤レンガ倉庫などのベイエリアの喧騒を少し離れた、緑の島に渡る新島橋近くにある「港の庵(いおり)」。1902(明治35)年に建てられた米穀・海産物問屋の松橋商店を2014年にリノベーションした、コミュニティスペースです。

会員制の美食倶楽部などに利用されているほかは、ふだん一般に開放されてはいませんでしたが、2015年春のバル街に初めて参加しました。

港の庵 
チケット1枚で出店者の1ドリンク+1ピンチョスが楽しめます。
函館市大町8 市電末広町電停から徒歩7分

 

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左から、土蔵部分1階の頑丈な造り、凝った意匠が特徴の2階和室(見学できない場合があります)、正面入り口のアールヌーボー調レリーフ


◆そのほか、バル街に参加したことのある歴史的建造物 ( )内は建築年
※参加店は、毎回異なります。掲載店が参加していない場合もありますので、ご了承ください

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太刀川住宅店舗(明治34年。重要文化財)、五島軒本店(昭和9年。国登録有形文化財)、日和茶房※閉店(昭和3年。前同)

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ヴィクトリアンローズ(大正2年。市指定有形文化財)、蕎麦彩々久留葉(大正14年)、バルレストラン ラ・コンチャ(大正6年)

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函館ビヤホール(明治42年)、Le climat HAKODATE※閉店(昭和9年)、和ダイニング井井(昭和初期)

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JOE&RACCOON※閉店(明治18年)、MOSSTREES(明治末期)、ROMANTiCO ROMANTiCA(大正5年)

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はこだて工芸舎(昭和初期)、Cafeマリオドール(昭和10年)、トルコ喫茶Pazar Bazar(昭和初期)

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きんぎょ茶屋(大正初期)、カフェ&ダイニング リット(明治45年)、Cafe&Deli MARUSEN(昭和9年)

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BAR hanabi(大正初期)、Sugi's Cafe Bar※閉店(大正4年)、丸山園茶舗 御茶ノ倉(昭和初期)


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前売りチケットは函館市内プレイガイド、協力店、参加店で販売。当日券もあり
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問い合わせ 函館西部地区バル街実行委員会0138-56-1570

※まとめ/編集室M 2014/3/26公開、2018/10/26更新