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あなたのテーマでディープな函館 「ランニング」

恵みの雨で好記録、函館マラソン2018レポート

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フル・ハーフ同時開催となって3回目の函館マラソンが、2018年7月1日(日)に開催されました。朝から雨模様となりましたが、暑くもなく寒くもない気温で風もなく、高い湿度で脱水症状の悩みも少なく、完走率はここ3回で最高。優勝タイムも最も早いという好コンディションだったようです。雨の2018函館マラソンのレポートをお届けします。


◆千代台陸上競技場~開会式でテンションアップ

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開会式は8時40分から。あいにくの雨でしたが、特別ゲストの瀬古利彦さんの「ランナーにとって、これは恵みの雨です!」という言葉に、一気に会場のテンションがアップ。

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雨対策のいで立ち、スタート前のランナーたち。瀬古さんの言葉に、表情もほぐれます。

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まずはハーフのランナー(白いゼッケン)が、9時にスタート。招待選手たちのすごいスピードで、マラソンゲート付近は迫力満点です。

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10分おいて、フルのランナー(黄色いゼッケン)が9時10分にスタート。

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函館の街なかに駆け出したランナー軍団は壮観です。


◆湯の川温泉街~沿道からの応援に元気百倍

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ハーフのランナーは、20分ほどで湯の川温泉街へ。第1折り返しを勢いよくすぎていきます。フルのコースは直進して、函館空港・旧戸井線方面への長旅へ。

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沿道には湯の川温泉のホテル・旅館が建ち並び、宿泊のかたや地元市民が傘を差しながら応援するなかを走ります。

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オフィシャル応援団のひとつ、YOSAKOIソーラン祭り南北海道支部のチームが、鮮やかな衣装で声援。

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ランナーの皆さんも嬉しそう。

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エイドステーションでは、バラエティにとんだフードが用意されます。「トラピスチヌ修道院からの1粒の恵み」に、思わずにっこり。

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修道女のかたが祈りをこめて作ったという「トラピスチヌ ホワイト  ミルクチョコレート」。

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コースの途中に、軽トラックを利用したシャワーエイドが登場。雨降りではありましたが、気持ちのこもったシャワーに「ありがとう~」。


◆漁火通り~津軽海峡の荒波を横目に

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ハーフのトップランナーは、スタートから30分ほどで漁火通りの応援ゾーンに。集団の中には、箱根駅伝で注目を集めた招待選手の神野大地さんの姿も。

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ふだんは津軽海峡の青い海と函館山が望める景勝スポットですが、この日はあいにくの視界。それでも、かけつけた応援団と、啄木小公園の石川啄木像やカモメがランナーを力づけます。

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雨の中、激走!

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応援も熱い!

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啄木小公園近くのエイドステーションでは、五勝手屋本舗のミニ丸缶羊かんのふるまい。函館マラソンのオリジナルデザインによる紙の筒に入った羊かんが、次々と手渡されます。

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甘いものはやっぱり嬉しいもの。加えて、皿に盛られた塩もランナーの味方です。


◆青柳町付近の電車通り~地元の声援を受けて

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函館マラソンでは、コースの一部で街なかの電車(市電)通りを走ります(レースの時間には市電は運休)。谷地頭行きの電車通りに入る宝来町電停付近からは、沿道につめかけた地元住民の応援が特に熱心なエリアです。

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事前に配布されている応援グッズ(その1)、スティックバルーン。空気を入れて膨らませ、バンバン打ち鳴らすと、ランナーの足取りも軽くなりそう。

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応援グッズ(その2)、紙製の応援沿道マップ。じゃばらに折れば「はりせん」として、広げたままメッセージを書き込めば応援ボードとして活躍します。

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アップダウンのある宝来町⇔谷地頭から、再びスタート/ゴール地点の千代台陸上競技場方面に向かいます。お楽しみのエイドステーションで、ビタミン補給。

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途中で、市電の昭和橋電停付近で線路とクロス。12時30分ごろからは運転が再開されるので、市電がランナーの通行を待つシーンも見られます。


◆ともえ大橋~フルマラソンのハードな後半戦

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ハーフのランナーはひと足先に競技場でゴール。フルのランナーは、さらに湾岸にかかる全長2キロ弱のともえ大橋を往復しつつ、ベイエリアを走ります。

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橋のたもとのエイドステーションで、千秋庵総本家のカステラ饅頭「函館散歩」のふるまい。

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ひと口サイズの人気の和スイーツで、エネルギーの補給を。

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行きは函館山を眺めながら、帰りは港を見おろして、開放感満点のコースを進みます。

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ともえ大橋は片側に広い歩道があり、応援スポットとしてもおすすめ。

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往復のランナーが間近を通るので、レースの迫力が感じられます。

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橋の5カ所に、国際信号旗(UW旗)をデザインした応援スポットがあり、支給されるミニ応援旗を手に声援。


◆赤レンガ倉庫からベイエリア~観光の花形スポット

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ともえ大橋を渡り切ると、いよいよ函館の観光名所エリアへ。七財橋のアップダウンに必死に食らいつくランナーの皆さん。その先に赤レンガ倉庫が見えてきます。

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七財橋を横から見るとこんな感じ。正面に見えるのは、最大のエイドステーションが待つ緑の島。

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七財橋の上から見渡すベイエリア。左手に赤レンガ倉庫、右手に港、正面には函館山(この日は雲海がかかっていました)という、函館らしい風景です。

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観光客のかたも混じって、沿道の声援がひときわ高くなります。

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絵になるスポットナンバーワン!

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函館自慢のご当地ハンバーガーレストラン、ラッキーピエロマリーナ末広店前。

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オフィシャル応援団のスターバックス函館ベイサイド店スタッフとお客様、そろって応援中。


◆緑の島~函館名物でおもてなしのスーパーエイドステーション

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35キロの折り返しのあとに待っているのは、函館マラソン最大のエイドステーション「緑の島」。橋を渡って島に入ると、オフィシャル応援団の函館巴太鼓振興会が勇壮な演奏で出迎えます。

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ここにも、前出のシャワーエイドを設置。クスッと笑えるメッセージに、もうひとがんばり。

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風が吹き渡る開放的な島に設けられたエイドでは、スポーツドリンク、水、塩のほか、魅力的なフードが提供されます。

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甘くてジューシー、北海道朱肉メロン(夕張メロンなど)!

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函館といえば(その1)、塩ラーメンをアレンジした「本格的はこだて冷やし塩ラーメン」。チャーシュー入りで、エネルギー切れのランナーに大好評。のどを通りそうにないという人に嬉しい、スープのみの提供も。

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函館といえば(その2)、海鮮丼。漁火がごめ丼。帆立ての炊き込みご飯に、いくら、うに、いかさし、がごめ昆布をトッピング。かにをのせた一口サイズも登場しました。

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雨の2018函館マラソンでしたが、瀬古さんの予言どおり、大方のランナーには好コンディションの大会となったようです。2019函館マラソンはどんな大会になるでしょうか。ランナーの皆さんの快走を期待しています。


函館マラソンの参考データ(フルとハーフ同時開催以降)

2016年(6月26日) 完走率94.2%
9時の気温14.8℃ 湿度83% 風速4.7m南西 曇り
12時の気温15.1℃ 湿度91% 風速8.0m西南西 雨

2017年(7月2日)  完走率91.7%
9時の気温22.8℃ 湿度78% 風速5.5m南西 曇り
12時の気温24.0℃ 湿度74% 風速4.8m西南西 曇り

2018年(7月1日)  完走率94.8%
9時の気温20.7℃ 湿度100% 風速1.4m南東 雨
12時の気温21.7℃ 湿度99% 風速1.3m北北西 雨


※まとめ/編集室M
撮影/Naoko Shibuya, Kazuto Miyata, 記者K、記者MT、編集室A、編集室M
2018/7/1取材、2019/6/28公開


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