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カニ、ウニ、イカ......朝市で海鮮食べ歩き!
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函館旅行で多くの人が楽しみにしているのが、「朝市で美味しい海鮮を満喫すること!」。

自宅や知人へ送るおみやげを物色したり、食堂に入って海鮮丼や定食を頼んだり。そのほか、店に並んだ新鮮な食材を、その場で味わう「食べ歩き」も楽しいものです。

函館朝市には、水槽から選んだカニを、好きな食べ方ですぐに調理して、食事スペースで食べさせてくれる店があります。また、釣り堀で釣ったイカをその場でさばいてくれたり、ウニやホタテ、カキなどを食べやすくむいたり焼いたりして、手軽に食べられるところも。さあ、函館朝市の美味しい「食べ歩き」をご案内しましょう。


【活イカの刺身】 えきに市場のいか釣堀で、コリッコリの刺身を味わう

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朝市大通りに面した和風の大きな建物「えきに市場」には、鮮魚や干物、珍味などの店が並ぶなか、中央広場に人気スポット「活いか釣堀」があります。大きなイカのモニュメントが目印で、いつも人が集まってにぎやかです。

水槽には、旬のイカが元気に泳ぎ回っていて、イカの「耳」に針をひっかけて釣り上げる楽しさに加えて、釣りたてのイカを目の前で刺身にしてもらえるのが人気の秘密。釣ったイカはすぐに横の調理場に運ばれ、鮮やかな手つきであっという間に皿の上へ。

何しろ、さっきまで泳いでいたイカですから、新鮮そのもの。身も足も透明で、歯ごたえはコリッコリ! 「こんなイカの刺身、食べたことない~!」と、驚きの声が聞こえます。しょうが醤油で食べるのが函館流。肝(ゴロ)も、驚くほどくせがなく、ウニのような味わいです。

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この日のイカ釣り体験(調理つき)1090円 通常500~1700円(時期で異なる)/えきに市場 元祖活いか釣堀0138-22-5330


【まるごと1匹の活カニ】 水槽の毛ガニやタラバガニを、好きな食べ方で料理してくれる

140806M91.JPG朝市を歩いていると、ゆでて売られているカニもありますが、せっかくだから、水槽の生きのいいカニを味わってみたいもの。店先でカニを選んで、好きな食べ方で料理してもらい、食事スペースでゆっくり座って食べるのはいかがですか。

「カニ食べるの?」「ゆでてあげるよ」......あちこちで威勢のいい声がかかり、どこで食べるか迷ってしまうほど。値段は重さで計算され、オス、メス、硬いの、柔らかいのと、いろいろあるので、カニ選びのプロである店の人と納得いくまで相談しながら、注文したいですね。

朝市で食べられる主な種類は毛ガニとタラバガニ。かにみそを味わうなら毛ガニ、ゆでて食べやすく切り分けてくれます。足の身を楽しみたいならタラバガニ、大きいので半分は焼いて半分は刺身に......なんて注文も可能です。

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表の通りで「かに市場」の看板のある店を発見。水槽には毛ガニやタラバガニが泳いでいます。この日は、函館近海で獲れた毛ガニがおすすめとのこと。「2人ならこれくらいの大きさかな」。手ごろなカニを選び、ゆでてもらいます。30分ほどたって店に戻ると、食べやすく調理されていました。カニみそがたっぷり! 甘みのある身にからめて食べると夢心地です。
この日食べた毛ガニ(小ぶりなもの1匹。調理込み。カニ汁つき)4000円/はこだて浪漫館0120-26-4707

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活いか釣堀のある「えきに市場」内にも、活カニを扱う店が何店かあります。ここで買ったカニは、2階の「朝市食堂弐番館」で調理してもらえます。「カニは一年中食べられるけれど、脱皮したての柔らかいカニは味が落ちるとか、その時その時で美味しいカニが違うので、まずは相談してください」。一般的に8~12月が毛ガニ、タラバとも身入りがいいとのこと。
成田商店0138-26-0412 カニの調理代(焼き・刺身各1000円、ゆで500円)/えきに市場・朝市食堂弐番館0138-22-5330


【ウニ、ホタテ、カキなど】 海鮮を焼いたり刺し身にしたり、その場ですぐに食べられる店も

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おなかがいっぱいになっても、「さあ、召し上がれ!」とばかりに食べやすく調理された海の幸を目にすると、またテンションが上がります。店先の焼き網で、ジュージューと美味しそうな匂いを漂わせている海鮮焼きも魅力的。朝市の建物内や外の通りをぶらぶら歩きながら、美味しいものを食べ歩くのは極上の楽しみです。

えきに市場にある「屋台」風の店では、店先に殻つきのホタテやカキが並び、炭火焼きの香ばしい匂い! うにがたっぷり入った卵とじも好評で、季節によっては殻つきのウニがあったり、カキやホッキ、ツブなどの貝をその場でむいて生で食べさせたり、手軽さが人気です。店の前にはえきに市場のテーブルがありますので、座って食べられます。

また、外の朝市仲通りや巴通りにも、ホタテやカニの炭火焼きを提供する店があって、いい匂いにひかれてお客さんが集まってきます。


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この日提供のウニの卵とじ1500円、カキ700円、ホタテ500円/いっせきにちょう0138-31-7607

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巴通りにも海鮮焼きが。ホタテ、ツブ、ホッキなど貝焼きのほか、ズワイガニの甲羅焼きやタラバガニの足焼きもあります。時期によっては殻つきウニなども提供。小ぶりのズワイを1ぱい分、足も身もカニみそもきれいに取り出して、食べやすく提供された甲羅焼きに感動!
この日提供のツブ焼き300円、ズワイ甲羅焼き600円、タラバ焼き1500円/上平水産函館朝市店0138-27-1515


【メロンやトウモロコシ】 海鮮だけじゃない、野菜や果物もとびきりの美味しさ

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函館朝市は、海鮮のほかに、季節の野菜や果物も豊富に並んでいます。この日は、よく熟れた夕張メロンがカットされて、あちこちの店先に。暑い日だったため、ジュース代わりに口にすると、体がシャキッとリフレッシュしました。

また、実のプチンとはじけそうなトウモロコシ(函館ではトウキビ)も、食欲をそそります。その場で食べられるゆでたり焼いたりしたもののほか、変わったところでは、生で食べられる真っ白なトウモロコシ、ピュアホワイトの販売も。初めて食べる味に、興味津々。「わっ、皮が薄くてシャキシャキ! 甘くてさわやかで、飲むトウモロコシみたい」という声がきかれました。

2014年に新装オープンした「朝市ひろば」のフードコートでは、地元の野菜を使ったジュースやスープを提供する店があります。ゆっくり座って、ひと休みしながら喉をうるおすことができて、おすすめです。

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広々としたフードコートの一角にあるジュースバーには、季節のフレッシュジュース5種類ほどのほか、カットフルーツもいろいろ。季節には、ゆでたとうきびも提供。
この日提供のメロン2切れ300円、メロン生ジュース1杯500円、ゆでとうきび250円/agristand(朝市ひろば)0138-21-1050

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買い物客でにぎわう朝市仲通りでも、メロンのカット販売が大人気。「メロンは4月から11月始めまで食べられるよ」。
この日提供の赤肉メロン300円、地物とうもろこし200円/カシメ水産0138-22-1722


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函館朝市には、このほか海鮮丼自慢の店が軒を連ねる「函館朝市どんぶり横丁市場」や、一般食堂もいろいろあり、見て、食べて、歩いて、買って、北海道の味覚を存分に楽しめます。ぜひ、お腹をすかせて、時間をたっぷりとって、出かけてみてくださいね。

※編集室M 2014/7/24・26、9/27取材、9/30公開

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