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真いか漁解禁日の市場のにぎわい
entry.2010-06-02.6043797241Y01.jpg6月1日、例年真いか(するめいか)漁が解禁になる日です。

2010年の解禁日の様子をレポートしましょう。

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◆初セリは5時半から

いかの群れは回遊しており、6月1日に函館の漁港を出発した漁船も、最初は日本海側の松前小島沖まで出かけます。片道6時間かかるそうで、昼に出港し、夕方頃に到着して夜の11時頃まで漁をして、それから戻ってくるという大変な行程です。

そして6月2日、函館市水産物地方卸売市場で、初セリが行われました

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生け簀イカのセリは5時半。既に空は明るく、青空です。19艘の船からあがったイカがケースに入れられ、近隣の漁港からトラックで運ばれ、計量の後、セリの会場に次々と積まれていきました。

「かわいいねえ」
「結構、大きいんでない?」

集まる、仲卸人さんや買受人さん達がにこやかな表情で、まだ若いイカを眺めています。十分な数(100~150ケース)が集まり、初セリは賑やかにテキパキと進みました。量が多いので1kg800円台で売買されたようです。

◆市場ではまるのままで、刺身で

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セリが終わると、イカは市場などに運ばれていきます。朝市でも早速店頭に並び、氷を敷き詰めたお皿の上のイカ達はキラキラと透き通る光を放っていました。

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はこだて自由市場にも出かけていきました。イカ専門店があり、ずらっとイカを並べて迫力満点です。ここでは、買ったイカをさばいて刺身にしてくれるそうです。また、市場の奥に食堂や喫茶店があり、そこでイカ刺し定食を食べることができます。よく見ると、お皿がイカの形をしていますね。やわらかくて、ほどよくコリコリとした感触が心地よく、しょう油も何もつけなくても美味しくいただけました。


◆旅館でも朝イカを料理

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近所の旅館の女将さんも、早速、朝食に朝イカの刺身を用意します。「連泊の方がいて、昨日はヤリイカ、今日は真いかと、両方味わえるので良かったと喜んでいます」とのこと。こちらではイカを薄く切り、耳もゲソも一緒に出すのがこだわり。「少し厚めに切ると綺麗に並ぶんだけど、これは漁師の切り方、甘みが出て美味しい」と言います。

※hakobura 2010/6/2取材・公開