函館人が語る 異国なHAKODATE

目的地に向けて歩き出せば、物語が始まるmaison FUJIYA Hakodate オーナーシェフ
藤谷圭介 ふじやけいすけさん

main image

フランスでの修業を経て札幌の数々の名店で腕を振るい、現在は函館の街並みを見下ろす二十間坂の上にあるフレンチレストラン「maison FUJIYA Hakodate(メゾンフジヤ函館)」のオーナーシェフを務める藤谷圭介さん。みなみ北海道の江差町で生まれ育った藤谷さんに、シェフの目から見る「異国なHAKODATE」を語ってもらいました。

「函館で店を開くにあたり、料理とサービスに加えて『景色』を楽しんでほしいと、坂の上のこの場所を選びました。日中は街路樹が青々と茂る石畳の道が市街地へと続く眺めが美しく、夜は夜景を織りなす街の明かりがきらめきます。街路樹のイルミネーションが坂の下まで続く冬の夜の景色にも趣があり、四季を通してどの時間帯も窓の外に美しい景色が広がります。旅行者の皆さんには、店に向かうところから非日常のストーリーを楽しんでいただけたらと思います」

maison FUJIYA Hakodate

store image

「ミシュランガイド北海道特別版」で一つ星を獲得した札幌のレストランを経て、藤谷さんが函館で2020年に開いたフレンチレストラン。函館近郊の漁師の家に生まれ、子どもの頃から魚に親しんでいたという藤谷さんが、北海道・函館近郊の食材をふんだんに用い、クラシックなフランス料理を根底に現代的なおいしさを追求した料理を提供します。

another story
アナザーストーリー

store image
藤谷さんがよく釣りをする檜山地方の海

海を目の前にして育った藤谷さんの楽しみのひとつは「釣り」。「釣り場に行くまでの道のりも楽しみのひとつ」で、道なき道を歩いて人けのない岩場や海岸にたどり着き、絶景を眺めながら「こんな所まで来ることができた」という達成感に浸って釣りをするのが好きだといいます。磯があれば海藻を観察したり、近くに生息している生き物を観察したりして、新しい料理のヒントを得ることも。「帰りに山菜を見つけて採ることもあります」と、自然豊かな函館とみなみ北海道の魅力を語ります。