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函館の桜メモリー2021~市内の公園から近郊まで

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2021年、函館のソメイヨシノは平年より10日以上早く4月20日に開花、4月23日に満開を記録。春の日差しをいっぱいに浴びて、見事な咲きっぷりでした。市内のお花見スポットや近郊の花の名所から、ずらり18カ所をセレクト。満開の桜の様子をお届けします。
 
2022年の開花予想
函館と近郊のおすすめ桜スポット
 
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函館市街地の桜
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五稜郭公園】~函館随一のお花見スポット
 
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星型の城郭を堀が取り囲む五稜郭公園。土塁を縁取る桜が、堀に映り込む様子が見事。
 
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土塁の上を散策。
 
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こんな「桜の海」が見られます。
 
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堀の周囲も散策路。桜の花の下をのんびり歩くことができます。
(以上4月26日撮影)
 
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隣接する五稜郭タワー。こんな写真が撮れるスポットもあります。
 
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五稜郭タワーからは、桜に彩られた星形城郭が一望できます。
(以上4月27日撮影)
 
 
函館公園】~露店や遊園地......家族で楽しめる
 
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明治初期に市民の力で造られた函館公園。起伏のある散策路に桜の木が点在しています。
 
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開園当初からあるレトロな洋館(旧博物館)と桜、よく似合います。
 
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日本最古の観覧車のあるミニ遊園地「こどものくに」は、小さな子どもに大人気。
 
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中央広場には露店が並び、やきとりやクレープなどのいい匂いが。
 
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すりばち山の展望台からは、桜越しに津軽海峡と青森県が見えます。
(4月26・27日撮影T)
 
 
桜が丘通】~住宅街をつらぬく桜のトンネル
 
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市電「柏木町」電停からほど近い閑静な住宅街。800メートルほどの桜並木が、季節になると人や車を集めます。早朝から散歩や撮影の人。
 
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古い木の幹には「胴吹き桜」も見られます。
(4月23日撮影)
 
函館八幡宮】~しだれ桜と延命の桜
 
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本殿下の池のわきに、大きなしだれ桜の古木。
 
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重厚な社殿との取り合わせが美しい、濃いピンクの「延命の桜」と薄桃色のソメイヨシノ。
(4月23日撮影)
 
函館(大門)グリーンプラザ】~繁華街の憩いスポット
 
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防火目的で設けられた市街地の緑地帯に、こぼれそうに咲く桜。
 
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子ども向け遊具の近くに、函館出身の川内康範さん原作の月光仮面像があります。
(4月24日撮影)
 
【東雲広路】~青函連絡船記念館近くの緑地帯
 
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函館駅から朝市を抜けて港に向かう緑地帯にある遊歩道。桜の若木が植えられています。
 
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近くのHAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS寄贈の、通称・男爵桜です。
(4月24日撮影)
 
住三吉神社】~参道を彩る桜並木
 
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市電「谷地頭」電停から歩いて6~7分、函館山の山麓に静かにたたずむ住三吉神社。
 
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坂をのぼって振り返ると、桜のアーチが美しく広がります。
(4月25日撮影/hibino_jyoukei)
 
トラピスチヌ修道院】~レンガ造りの聖堂に映える
 
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よく手入れされた前庭に、のびやかに咲く桜。
 
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湯の川エリアの高台にあり、市街地越しに函館山が望めます。
(4月26日撮影)
 
 
元町配水場】~2本一組の百年桜
 
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市民に生活水を供給する配水場。ビュースポットから桜の花と港が見渡せます。
 
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7~8分坂道を上った高区配水池前に、樹齢100年を超える2本のソメイヨシノが圧巻。時折、山頂駅と山麓駅を往復する函館山ロープウェイが頭上を通ります。
(5月4日撮影)
 
 
 
元町公園】~旧函館区公会堂を背景に遅咲きの桜
 
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基坂のつきあたりにある元町公園。さらに奥には色鮮やかな洋館・旧函館区公会堂、函館山が控えます。
 
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鮮やかなピンク色の関山、大きなしだれ桜など、遅咲きの桜が楽しめます。
(5月9日撮影)
 
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元町公園下のペリー広場も、遅咲きの桜がいろいろ。見ごたえあります。
(5月10日撮影)
 
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函館市郊外の桜
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笹流ダム】~ダムの前庭が公園に
 
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土木遺産に認定されたバットレスダムと前庭の桜は、不思議に絵になる取り合わせ。
 
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ソメイヨシノの林も見事です。
(5月1日撮影)
 
ダム公園】~新中野ダム下流の公園で自然満喫
 
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楽しみながらダムのことが学べる公園。この季節は新緑と桜のグラデーションが、絵のような美しさです。
 
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ソメイヨシノも八重桜もボリューム満点!
(5月6日撮影)
 
四稜郭】~知る人ぞ知る史跡に咲く八重桜
 
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箱館戦争時に五稜郭の背後に築かれた土塁。遅咲きの八重桜が花を添えます。
 
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ふだんに比べて訪れる人の姿が目立ち、隠れたお花見スポットとなっています。
(5月12日撮影/Masaaki Ueda)
 
石崎地主海神社】~函館の桜シーズンのラストを飾る花のトンネル
 
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中心市街地から東に車で30分ほどのところにある、遅咲きの桜の名所。海を背景に、参道を彩る濃いピンクの桜は圧巻の美しさです。
 
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参道入口から鳥居まで、見事な花のトンネル!
(5月12日・14日撮影)
 
 
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函館近郊の桜
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法亀寺(北斗桜回廊)】~推定樹齢300年以上のしだれ桜
 
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函館のお隣・北斗市の桜の名所。高さ12メートルの立派なしだれ桜が車道からも見えます。
 
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推定樹齢300年以上といわれる一本桜。
 
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北斗桜回廊」の期間中は全体がライトアップされ、幽玄の世界に。
(4月30日・5月1日撮影)
 
 
【大野川沿い桜並木(北斗桜回廊)】~300メートル、100本の並木道
 
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法亀寺とは歩いて5分の距離、大野川沿いに300メートルにわたる桜並木があります。
 
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こちらも、「北斗桜回廊」でライトアップ。土手を歩くと、目の高さに満開の花が広がります。
(4月30日・5月1日撮影)
 
 
戸切地陣屋跡北斗桜回廊)】史跡に続く800メートルの桜並木
 
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江戸時代末期に築かれた史跡松前藩戸切地陣屋跡に続く桜のトンネル。
 
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北斗陣屋桜まつりには露店などが並びます。
(5月1日撮影)
 
トラピスト修道院】~遅咲きの関山の鮮やかなピンク色が映える
 
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北斗市のトラピスト修道院は、遅咲きの八重桜の名所。新緑とのハーモニーが目にしみます。
 
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修道院に続く道のほか、周辺の散策路も華やかな雰囲気に包まれます。
(5月13日撮影)
 
2022年の桜は、どんな景色を見せてくれるか楽しみです。この記事を参考に、好きな桜を選んで会いにいってはいかがでしょう。
 
2022/4/18公開

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