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足をのばして欲張り旅 「青森エリア」

「ねぶたの家ワ・ラッセ」でねぶたの海を歩く

110201tripK01.jpg2010年12月4日、東北新幹線の八戸駅~新青森駅間が延伸され、函館市と古くから交流が盛んな青森市はさまざまなイベントが開催されたり、新しい施設が建設されました。
関東・東北地方から青森へ。さらに函館に足を延ばす人も増加。JRの特急に乗って約2時間の函館と青森は、日帰りで、また前後に立ち寄る身近な観光スポットとして、互いに注目を集めています。
 
そこで今回は、青森駅前の新スポット「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を訪ねてみました。
 
 
◆吹き抜けが気持ちいい「エントランスホール」

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「ワ・ラッセ」とは、ねぶたのかけ声である「ラッセラー」と「笑い」から、また人の「和」、市民の「環」などから命名されたもの。2011年1月5日にJR青森駅前にオープンした青森市文化観光交流施設で、国の重要無形民俗文化財に指定されている「青森ねぶた祭り」のすべてを学ぶことができます。
 
入口を入ると、高々とした吹き抜けが印象的。木漏れ日と木の優しさをイメージしたそうです。
チケット売場前のホールには、青森ねぶた祭りの活気が伝わってきそうなミニュチュアが展示されています。


◆ねぶたのすべてがわかる「ねぶたミュージアム」

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ねぶた祭りは、毎年8月2日~7日に行われる東北三大祭りのひとつ。歌舞伎や戦国時代の名場面などをテーマにした山車(ねぶた)が、街を練り歩くのが見ものです。

ここでは、ねぶた祭りの過去から現在に至る歴史を、人々や街の姿を通じて紹介しており、ねぶた祭りを支えてきた人々の姿と、そこに溢れる情熱や思いを、迫力ある映像やパネルなどで知ることができます。ねぶたの制作技術や作風、題材の移り変わりなども、分かりやすく展示。


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◆タッチパネルで簡単「マイねぶたを作ろう」

110201tripK09.jpg 110201tripK10.jpg ねぶたミュージアムには、タッチパネルを操作して、自分でねぶたの面を描くユニークなコーナーがあり、とても面白く人気となっています。操作は、パソコンなどに慣れていない人でも簡単にできるほど、シンプルです。 遊べるコースは二種類。「ねぶた福笑い」コースは、最初から各種パーツが用意されており、それを自由に配置しながら、マイねぶた面を完成させます。「ねぶた師に挑戦」コースは、簡単な操作で自由にマイねぶた面を描けるもの。私も早速挑戦してみました。そして、完成したマイねぶたがこちら! 個性溢れるねぶた面ということにしましょう......。

◆ねぶたの海を歩く「ねぶたホール」

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この施設のメインとなるホールは、2階まで吹き抜けになった広大なスペース。祭本番に出陣した5台の大型ねぶたのほか、中型ねぶた、ねぶたのパーツなどが、ところ狭しと展示されています。
今後は毎年入れ替えをするそうで、現在は昨年2010年度のねぶたを展示中。
(左上)最優秀制作者賞「水滸伝 混江竜 李俊」
(上)優秀制作者賞「風待ち湊 深浦の残照」
(左)優秀制作者賞「海幸彦 山幸彦」
どのねぶたも間近で見られるので、その迫力は圧巻の一言です。

土・日・祝日には、一日3回程度の予定で、生演奏のお囃子(はやし)でハネト(踊り手)体験もできます。


110201tripK14.jpg 110201tripK15.jpg ホールに数台ある「タッチねぶた」は、実際に触ることもできて、紙、針金、木でできたねぶたの仕組みがよく分かります。

また、ねぶたの家紋とも言える「ねぶたの面」が飾られ、制作者を紹介しているコーナーもありました。

(ねぶたミュージアム・ねぶたホール) 
入場料金:大人600円、高校生450円、小中学生250円
営業時間:(5~8月)9:00~19:00、(9~4月)9:00~18:00
休館日:12/31、1/1(ほかにメンテナンス休館あり)
所在地:青森市安方1-1-1(JR青森駅正面口から徒歩1分。海側(左手)を見ると、すぐに目に飛び込んでくるほどの巨大な建物。外観デザインは木のぬくもり感をイメージしている)

問い合わせ先:社団法人青森観光コンベンション協会
TEL:017-752-1311 
FAX:017-752-1312 
Mail:warasse0@jomon.ne.jp

※記者Z 2011年2月1日公開