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足をのばして欲張り旅 「青森エリア」

大間のマグロ満喫! 津軽海峡フェリー旅

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本州最北端の青森県大間町は、漁業を生業の中心とした人口約5500人の町(2019年2月末現在)。最近では「マグロの町」として全国的に知られています。「大間のマグロ」といえば、例年築地の初セリで函館・戸井のマグロと競り合って高値をつける、一本釣りのブランド魚です。

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函館と大間は、津軽海峡をはさんで北と南に向かい合う関係。フェリーで片道90分という「隣町」なのです。9~10月にはマグロイベントでも大にぎわいの大間へ、函館から快適なフェリーで日帰りの旅へ。「日本一」のまぐろを満喫しにいきませんか。
日曜日はまぐろだDAY(函館イベントガイド)


◆函館~大間はフェリーで1時間半の快適船旅

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津軽海峡フェリーの大函丸は、2013年4月に就航。函館から大間まで、片道90分で結んでいます。事前にインターネットで予約を行うと、フェリーターミナルでの乗船手続きもスムーズ。専用の機械であっという間にチェックイン完了です。

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函館~大間の最短距離は17.5kmで、晴れた日には、お互い海越しにくっきりと街並みが見渡せます。船には揺れを軽減する設備が搭載されており、横揺れが少なく、快適な乗り心地。後方に行くとデッキに出られ、潮風にあたりながら津軽海峡の大海原を見渡し、遠ざかる函館山を眺めていると、気分爽快です。

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5~6月ごろにはイルカの群れが見られることもあるそう!

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客室は、じゅうたん敷きの床に座ってゆっくりくつろげるスタンダードのほか、カジュアルシート(20席)、ファーストシート(12席)と3タイプ。スタンダードにはレディースルーム、ファミリールーム、バリアフリールームも用意されています。

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バリアフリールーム(スタンダード)には大型テレビもあります。

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船内フリースペースにはマグロをモチーフとしたテーブルもあります。さすが、マグロの泳ぐ海を行くフェリーです。

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漁船の浮き玉の飾りも。海の気分全開。

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大間フェリーターミナルでは、マグロのモニュメントがお出迎え!


◆本州最北端の地から函館を眺める

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大間フェリーターミナルに到着したら、さっそく本州最北端の地「大間崎」へ。タクシー利用が効率よく、約10分で1200~1300円です。大きな「まぐろ一本釣りモニュメント」が出迎えてくれます。これは、大間で釣り上げられた440キロのクロマグロと海の男の剛腕をモデルに作られたもので、記念写真のスポットに。

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晴れた日には、海の向こうに函館が小島のように見えます。タクシーのドライバーさんによると、「天気がいいと、函館市内のビルなどもはっきり見えるよ」とのこと。

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ここが「本州最北端の地」。

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近隣にはレストハウスもあります。この日は、地元のかたが三味線を奏でてお客様をおもてなししていました。


◆本場、大間のマグロに舌つづみ!

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大間に来たからには、話題のマグロを食べたい! そこで、お昼は大間崎そばの「魚喰いの大間んぞく(おおまんぞく)」に入りました。こちらは漁師さんが開いている店で、マグロをメインに海の幸が盛りだくさん。大間のマグロは、毎年7月中旬から翌年1月上旬までが漁のシーズンといわれていますが、近年は瞬間冷凍技術の発達により、いつでも美味しいマグロが食べられるようになっています。

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数あるメニューの中から、この日はマグロウニ丼(2600円)をチョイス。大間のマグロと大間沖で獲れたウニの組み合わせで、マグロは冷凍ものとは思えないフレッシュな食感、ウニはとろける味わいです。丼といっしょに食べたのは「マグロの唐揚げ」。こちらは、注文時に津軽海峡フェリーの乗船券を見せるとサービスで出てくる一品で(日によって異なる)、ころもふんわり、鶏の唐揚げよりやわらかい口あたり。

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店内には大漁旗がディスプレイされ、雰囲気満点。これまでに揚がった大型マグロの写真も飾られています。ちょっぴり嬉しいサービスに「大間んぞく」、いや大満足のランチでした。

大間のおすすめ飲食店(大間わいどアップ)


◆食品からTシャツまで、みやげもマグロづくし

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大間でのお土産を買うなら、おもに2つの場所があります。1つは大間崎にある土産店。なかでも、オリジナルマグロ商品があるという「大間観光土産センター」では、「まぐろの塩辛(税込860円)」がお店のいち押し。白いご飯にのせてよし、冷ややっこにのせてもよし、大根おろしに混ぜて食べてもよし。カツオの酒盗のマグロ版で、うまみたっぷり、お酒もすすむ一品です。

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また、「まぐろかまとろのたれ煮(税込1400円)」も人気の商品。新鮮な20キロ前後のまぐろの「かま」をタレで煮込んだもので、これぞ地元でしか食べられなかった漁師の味です。

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もう1カ所、大間での滞在時間を有効に利用して買い物をしたいというかたには、津軽海峡フェリー大間フェリーターミナル内のショップ「SEAちゃん 大間店」がぴったり。大間来訪の記念に買い求めるかたが多いという「マグロ一筋Tシャツ(税込2200円~)」などがあります。


◆大間観光、ここもおすすめ

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西吹付山展望台
フェリーターミナルからタクシーで10分ほどの丘の上にあり、大間の町をはじめ、函館の市街や函館山(写真の左のほう)、津軽海峡、いさり火などが一望できます。ここから見える函館の夜景を、地元の方は「よごやげー(横夜景)」と呼んでいるそうです。

大間温泉海峡保養センター 
本州最北端の温泉で、日帰り入浴も可能。フェリーターミナルからはタクシーで5分ほどの山中にあります。旅の疲れを癒しに立ち寄る観光客のかたも多くいます。


【データ
津軽海峡フェリー函館フェリーターミナル 函館市港町3-19-2 0138-43-4545 
津軽海峡フェリー大間フェリーターミナル 青森県下北郡大間町字根田内10 0175-37-3111
大間タクシー 青森県下北郡大間町大間89-1 0175-37-2213 
魚喰いの大間んぞく 青森県下北郡大間町字大間平17-377 0175-37-5633 8:00~18:00 不定休 
大間観光土産センター 青森県下北郡大間町字大間平17-728 0175-37-3744 8:00~18:00(10~4月は17:00まで)無休 
西吹付山展望台 青森県下北郡大間町字内山 大間フェリーターミナルより車で10分
おおま温泉海峡保養センター 青森県下北郡大間町字内山48-1 0175-37-4334 8:00~21:00(日帰り入浴)無休 
料金大人380円、小学生330円、幼児170円 リンスインシャンプー・ボディーソープの備えつけあり、タオルはフロントにて販売 ※2019年10月から料金改定の予定
大間フェリーターミナルより車で5分

ブルーマリン・フェスティバル 例年8月14日 舟漕ぎ競争、マグロ解体ショーほか 
会場/大間港(旧フェリー埠頭) 問い合わせ/大間町産業振興課 0175-37-2111
日曜日はマグロだDAY! 9~10月の毎週日曜日 マグロ解体ショー、特産品販売ほか 
会場/大間港旧冷蔵庫特設会場(キュウレイ) 問い合わせ/日曜日はマグロだDAY実行委員会(おおま温泉)0175-37-4334

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【大間町の観光情報】
大間わいどアップ(大間町観光協会)


※記者TT 2013/6/22取材、7/22公開、2019/8/30更新 
写真提供/大間町役場、大間町観光協会、津軽海峡フェリー株式会社、大間観光土産センター、田村正美さん、日曜日はマグロだDAY実行委員会