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足をのばして欲張り旅 「大沼・七飯・森・鹿部・北斗エリア」

森町&鹿部町で、グルメと体験観光の旅(後編)

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函館から少し足をのばして、森町&鹿部町へ、フリーきっぷ「はこだて旅するパスポート」を使った家族旅行のレポート【後編】です。(前編はこちら

※料金と、電車・バスの運行時間は2015年8月時点のものです。最新情報は各社にご確認ください。→JR北海道 →函館バス


◆しかべ間歇泉公園で、自然のパワーを体感
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温泉旅館 鹿の湯から徒歩5分。鹿部町の観光名所、しかべ間歇泉公園にやってきました。
ここでは、約103度の温泉が地熱パワーで15m以上の高さまで12分ごとに吹き上がる様子を、間近に見ることができます。

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園内には足湯が設けられ、大迫力の間歇泉を眺めながらゆったりと過ごせます(入場料大人300円、小中学生200円。足ふきタオル無料貸し出し)。


◆浜のかあさん地元料理体験に参加
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10~12時、間歇泉公園内の「集いの館」で行われた料理教室に参加しました。指導してくれたのは、ホタテ養殖業主の妻「あさちゃん」と、タコ漁師の妻「ときちゃん」の2人。

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鹿部町で水揚げされる新鮮な魚介類で、漁師の家庭料理を作ります。用意されていたのは、ガヤ(エゾメバル)と黄ゾイ、イカ。まだ生きているピチピチの魚です。

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かあさんたちは、参加者の料理経験を確認しながら丁寧に教えてくれます。この日の参加者はビギナーばかりなので、初心者向けの内容に。三枚おろしなどの難しい部分は、かあさんたちが鮮やかな包丁さばきを見せ、参加者は、イカの皮むき、魚のうろこ取り、刺身の仕上げ切り等に挑戦しました。

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「お兄ちゃん上手ね!」「お父さん、うまくできたじゃない!」......ほめ上手なかあさんたちのおかげで、参加者は終始笑顔。魚は刺身や煮つけに、イカは刺身と炭火焼に......着々と調理が進みます。

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刺身はご飯に盛りつけて、海鮮丼にしました。

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さあ、完成! みんなで「いただきます!」

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こちらが本日のメニュー。海鮮丼(タコ、黄ゾイ、イカ、たらこ)、ガヤの煮つけ、黄ゾイの三平汁、イカゲソの炭火バター焼き。「ガヤって、ガヤガヤいうくらいたくさん獲れることからそう呼ばれているんだけど、本州だと高級魚なんだって!」「あっ、とうちゃんから電話。漁からの帰るコールだ」。かあさん達とのおしゃべりも楽しみながら、ワイワイと食べました。

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「おいしかった!」。日ごろは肉料理派の子どもたちも、魚料理の美味しさに開眼です。

【浜のかあさん地元料理体験の予約・問合せ】
鹿部町観光商工課01372-7-5293
1週間前までに要予約。所要時間90分、1人3000円、定員2~40人。通年実施
詳しくはこちら


◆鹿部漁港で、チカ釣りに挑戦
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つづいて、12時20分から2時間、「手ぶら漁港釣り体験」に挑戦。鹿部町観光商工課の地域おこし協力隊員・大道寺さんが、つきっきりでお世話してくれます。鹿部漁港を訪ねると、既に準備は万端。釣竿、バケツ、エサなどの道具や、椅子やテーブル、手洗い用の水まで揃っていました。今日釣るのは、チカ。初心者なので大道寺さんからエサのつけ方や釣り方をイチから教わりましたが、思っていたよりも簡単で、投げ入れるとすぐにチカがかかりました。

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しばらくすると、近所のおとうさんたちが集まってきました。いずれも、チカ釣りの達人ばかり。「深さはこれくらいで」「こんなふうに揺らすといいべ」。教わった通り試してみると、1度に3匹もかかった! さすが!!

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やったー、約1時間の釣果は30匹! 大満足です。

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釣れたチカは大道寺さんがその場で、フライヤーを使って天ぷらにしてくれます。調理の間に、漁港の隣にあるコンビニで飲み物も調達して、「かんぱ~い!」。ふわふわサクサクの食感が最高です。ワカサギに似ていますが苦味はなく、ししゃもに近い味わい。自分で釣った魚だからなおのこと、美味しさ格別です。

【手ぶら漁港釣り体験の予約・問合せ】
鹿部町観光商工課 01372-7-5293
3日前までに要予約。所要時間120分、1人2500円、定員2人~40人。6~11月実施


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さて、函館に帰ります。漁港から徒歩5分の鹿部出張所バス停から14:35発の函館バスに乗って約15分、JR鹿部駅へ。20分の待ち合わせの後、鹿部駅15:15発の普通列車にのり、函館駅に到着したのは16:11でした。


以上、1泊2日の森町&鹿部町ツアーレポート......いかがでしたか。函館の街なかでは体験できない豊かな自然の恵みの数々。日ごろのストレスを発散し、パワーをたっぷり充電できること間違いなしです。また、家族や親しい友人と一緒に体験観光に挑戦すれば、かけがえのない思い出作りができることでしょう。

ぜひ、次回の函館旅行計画には、郊外への旅をプラスしてください!


◆参考:今回のツアーの費用(大人1名)

・交通費(はこだて旅するパスポート利用) 3080円
・「鮨 おおね田」ランチコース 3200円
・温泉旅館「鹿の湯」1泊2食付、入湯税込 10950円
・しかべ間歇泉公園入場料 300円         
・浜のかあさん地元料理体験 3000円
・手ぶら漁港釣り体験 2500円
合計 23030円(税込、飲み物代金は含みません)
※2015年8月時点の金額です。


◆フリーきっぷ「はこだて旅するパスポート」

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今回、私たちが使ったのは、はこだてエリアのJR・函館バス・市電が2日間乗り放題の「はこだて旅するパスポート(大人3080円、子ども1540円)」。フェリー料金割引や、観光施設の優待特典などもついてくるお得なきっぷです。電車やバスの旅は、好きな時にビールが飲めたり、電車内で向き合って座っておしゃべりしたりなど、車とは違った喜びがありますよ。待ち時間のために本をセレクトして持参すれば、いっそう楽しめます。

※編集室A 2015/8/23・24取材、9/10公開


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◆ローカル線で噴火湾に面する「森町」へ
◆ミシュラン掲載店で寿司&まち歩きで森林浴
◆鹿部温泉でグルメと温泉を満喫