
「さくら、さくら、弥生の空は見渡すかぎり~♪」という歌はありますが、皐月(5月)の空に、まさに見渡すかぎりの桜が楽しめる松前の町。
函館から南へ車で約2時間、北海道の最南部にある松前町は、250種1万本以上の桜が1カ月以上にわたって楽しめる「桜の里」です。道内で最初に開花する「染井吉野(そめいよしの)」から、5月下旬に開花する品種まで、時期をずらしていろいろな種類が次々と咲いていきます。
私が訪ねたのは5月18日。「染井吉野」こそ花はほとんど散って葉桜になっていましたが、りりしい姿の松前城と華やかな桜の競演は、まだまだ続いていました。
左は本丸の「南殿(なでん)」の桜。
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