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新幹線開業100日前カウントダウンイベント レポート

2015年12月12日(土)・13日(日)

2016年3月26日の新幹線開業まで、まもなく100日となった12月の週末。函館の冬を代表するイベント「はこだてクリスマスファンタジー」に合わせて、開業100日前カウントダウンイベントが開催されました。

東北の郷土芸能披露や食・物産の販売が行われた金森ホールには、開場とともに多くの市民が詰めかけました。函館市内からご家族で訪れた伊藤さんは「息子が新幹線大好きなので、展示や映像があると聞いて、見にきました。私の今日のお目当ては秋田の漬け物『いぶりがっこ』です。新幹線が通ったら、秋田まで新幹線に乗って買いに行きます!」と語りました。

開業まであと少し、熱気に満ちた2日間をレポートします。

◆新幹線開業でぐっと近づく東北地域からのメッセージ

新幹線が開業すると、新函館北斗駅から新青森へは約1時間、仙台へは約2時間半と、日帰り旅行も可能な距離に近づきます。今回のイベントでは、東北地域から3つの郷土芸能団体が訪れ、ステージでのパフォーマンスと各地のPRを行いました。

ミスさんさ踊りの佐藤夏実さん(写真左)「岩手県は見どころたっぷりです。城下町の盛岡は風情がある街。花巻は宮沢賢治ゆかりのスポットがたくさん。北上展勝地は桜の名所です。2016年には岩手国体も予定されています」

高橋優里奈さん(写真右)「盛岡名物といえば、三大麺。コシのある麺に半透明な牛骨だしの冷麺。平麺に肉みそがのった、じゃじゃ麺。お給仕さんとの掛け合いも楽しい、わんこそば。それぞれに魅力があって、美味しいですよ」

独特の音色で聴衆を魅了した、津軽三味線まんじ会(青森県)のお二人。

リズミカルな太鼓の音に乗って華やかに舞う、盛岡さんさ踊り(岩手県)。

躍動感あふれる、仙台すずめ踊り(宮城県)。踊り手のはじけるような笑顔が印象的。

◆東北の美味を満喫!...来年は新幹線に乗って食べに行きたいな!

金森ホール内「東北の食・物産ひろば」には、東北の美味を提供する10ブースが並び、お客様を歓迎。

中でもユニークだったのは、「ご当地缶詰BAR」。その場で開けて、地酒の肴にするも良し。お土産にするも良し。種類も豊富で、皆さん楽しんで選んでいました。SAKE BARでは、7種類の地酒と、4種類のワイン、6種類の地ビール、さらに地サイダーなどのソフトドリンクを販売。会場内のテーブルでは、山形名物「玉こんにゃく」や、八戸名物「炙り棒寿司」など、郷土料理に舌鼓を打ちながらの歓談の輪が広がりました。

脂がのった旬の八戸鯖を新鮮なうちに調理して缶へ。缶の中で熟成し、まろやかな風味が増すそう。

山形県川西町 本田食品「玉こんにゃく」。隠し味は北海道産スルメの出汁と伺い、親近感。

東北はスイーツも美味! 高原の牛乳を使ったチーズケーキや、青森リンゴのパイ、名物ずんだもち。

米どころ東北には、数多くの酒蔵が。見学やテイスティングができる蔵もあるそうです。

福島ブースで試食提供していた「味付きなめこ」。ご飯にもお酒にも合います。

宮城県石巻ブース、伊達のいわしだんご汁。ふっくらとした鰯つみれに感動。

金森ホール内では、新幹線に関する展示パネルや、映像上映も行われました。「東京が、こんなに近くなるんだね」「グランクラスに乗りたいな」・・・・・夢が膨らみます。

◆はこだてクリスマスファンタジー点灯式でも、新幹線開業をPR

12月13日(日)は、点灯式に、北海道新幹線応援隊キャプテンの歌手 暁月めぐみさんと、イカール星人、東北の郷土芸能メンバーが参加。暁月めぐみさんのミニライブと、東北6県に関するクイズ大会を行い、新幹線開業をPRしました。

◆動画で見る「はこだてクリスマスファンタジー点灯式」

◆JR函館駅では「ようこそ函館へ!」来函者をお出迎え

12月12日(土)・13日(日)の2日間、青森からの特急列車で到着したお客様を、観光関係者や鉄道関係者、周辺自治体のゆるキャラがお出迎え。過去に実施した時と比べて多くのマスコミが取材に訪れ、新幹線開業についての注目度が高まっていることを感じられました。

今回のイベントで、函館市新幹線開業記念イベント実行委員会が主催する開業前イベントは最終回。新幹線に乗って多くの方々が函館に来てくださる日まで、あと100日です。「ようこそ!函館へ!」。新幹線がもたらす新しい時代が、まもなく始まります。

(2015年12月12日・13日取材)