カフェテリア モーリエ

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外国人墓地の一角、函館湾を見おろす崖の上に建つカフェ。大きな窓いっぱいに広がる海を眺めながら、ゆったりとすごせる。ピロシキ&ロシアンティーが名物。

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外国人墓地の海寄りの道を歩き、中華山荘からさらに下の海ぎわの道を行くと、「こんなところに店があるのかしら」と思う突きあたりに、白いペンキの家。テラスルームが海のほうにせり出した、まさに「海の家」のような素朴な雰囲気です。

 
「モーリエ」は、ロシア語で「海」。店内に入ると、大きな窓いっぱいに広がる海に圧倒されます。テーブルについたとき、ちょうど目の高さに海が見えて、函館湾の貨物船やフェリー、かもめ、沈む夕日などを眺めていると、時間のたつのも忘れてしまいそうです。対岸に函館湾の反対側、北斗市の丘が見えるのも心落ち着きます。ぜひ備えつけの双眼鏡を手にとって、見渡してみてください。
 
名物メニューはじゃがいもとひき肉入りの「ピロシキ」。ロシアの総菜パンで、日本では揚げたタイプが主流ですが、こちらのは油で揚げていないサクサクの口当たり。トッピングのローズマリーがいい香りです。ブルーベリーティーに手作りのバラジャムを添えた「ロシアンティー」とセットで950円。数量限定の「つぼ焼ききのこパイ(1400円。ドリンク付きは1700円)」は、シーフードクリームシチュー入りで、サクサクのパイをくずしながら食べるのがおすすめです。そのほか、シナモンロール、マフィン、ソフトドリンク各種があります。
 
これまで、映画『星に願いを』やGLAYのプロモーションビデオ『ホワイトロード』などのロケが行われたことから、その舞台として訪ねてくる人も多いとか。また、函館山を歩いて「観音コース」から下りてきたり、函館湾でヨットを楽しんできたりなど、自然に触れ合う時間の延長としてこの店で過ごす人もあるそう。店内に置かれたノートには、思い思いのゆったりとした時間が綴られていて、自分に向き合う場所として愛されているのがわかります。
 
函館で海を見ながら深呼吸したくなったとき、訪ねてみるのにおすすめの場所です。

カテゴリー

  • 元町・函館山
  • カフェ
  • 飲食店
  • GLAY
  • ランチタイムに営業
  • PCを持ち込んでの作業可
  • 英語メニュー

詳細情報

住所 函館市船見町23-1
アクセス情報

「高龍寺前」バス停 下車 徒歩5分

電話番号 0138-22-4190
利用時間

11:00~18:00(LO17:00)

休日

月・火曜日、年末、冬期休業(1~2月)、そのほか不定休あり

駐車場

なし(スタッフに声をおかけください)

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