はこだて工芸舎(陶芸体験)

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観光中心エリアの入り口「十字街」電停近くに建つ工芸品のギャラリー。陶芸体験は2名より受付。事前に電話で問い合わせを。マグカップ、皿、湯呑み、小鉢などが人気。

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函館旅行の記念に、何か手作りを体験したい......そんな気分にぴったりの陶芸体験教室をご紹介します。場所は、路面電車が2方向に分岐する「十字街」電停の目の前で、昭和初期から繁華街「銀座通り」入口の顔として街を見続けてきた歴史ある建物。陶器、ガラス、木工品などの展示販売を行うギャラリーで、市電の音に耳を傾けながら、気軽に陶芸にチャレンジできます。

1時間半~2時間程度で、参加費(材料費、講師料込)は1人3500円。今回はカップと受け皿を作りました。カップは、ろくろを使わない「たたら造り」で。(ろくろでの陶芸体験もあり。4000円)。粘土をこねてのばして、型紙に従って糸やへらでパーツを切り出し、形を整えていきます。オーナーの堂前邦子さんが丁寧に説明してくれて、初めてでも迷うことなくできました。皿は手びねりで。こちらは、粘土遊びのように手で好きな形を作っていきます。粘土に触るのは子どものとき以来で、最初はおそるおそるでしたが、だんだん手になじんで気持ちよくなってきます。

形ができたら絵付け。コバルトの粉を水に溶かした、染付の器用の絵の具(呉須)を筆に含ませ、粘土に描いていきます。なかなか描き出せずにいたら、「絵の具のかすれや垂れた感じも味になるので、思い切って描いてみましょう」とアドバイス。心を決めて、大胆に描いてみました。

体験はここまでで、後日素焼き、釉がけ、本焼きをしてもらってからの受け取りとなります。約1カ月後、真っ白に生まれ変わった陶器を手にするのはちょっとした感動ものです。送料別で配送してもらえるので、旅の思い出を楽しみに待ちましょう。参加は2名以上で、事前予約が必要。カップルや友達同士、また家族での参加はいかがでしょう。きっと盛り上がることと思います。

 
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カテゴリー

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  • 雨や雪でも楽しめる
  • 市電から徒歩5分以内

詳細情報

住所 函館市末広町8-8
アクセス情報

市電 「十字街」電停 下車 徒歩1分

電話番号 0138-22-7706
利用時間

10:00~18:00

休日

無休

利用料金

陶芸体験 たたら造り3500円、ろくろ4000円、だるま絵付け1300円

駐車場

無料駐車場あり(6台)

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