しかべ間歇泉公園

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地下26mから湧き上がり、周期的に地上に吹き出す間歇泉を、足湯で温まりながらのんびり見学できる。2016年3月、道の駅としてリニューアル。2018年11月、北海道遺産に選定。

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間歇泉とは、周期的に地面から噴き出す温泉のこと。鹿部町の間歇泉は、大正13年に温泉を掘っているときに偶然見つかったものです(2018年11月、北海道遺産に選定)。間歇泉に親しんでもらうために、1999年にこの公園ができました。約10~15分間隔で、温泉が地下26メートルから地上15メートルほどの高さまで噴き上がります。温度は約100度、無色透明で無臭のナトリウム・塩化物泉で、噴出量は1回500リットルだそう。あまりに勢いがあって、風によって表の道道まで飛び出すのを防ぐために、上部に覆いが設置されています。
 
園内には、この温泉を利用した「足湯」のほか、鹿部町の情報が得られる休憩室「集いの館」、間歇泉の秘密が学べる「眺望の館」を併設。特に、眺望の館1階の通称「洞窟の道」からは、ちょうど間歇泉の後ろ側で、目の前に飛び出す間歇泉をガラス越しに眺められて、迫力満点です。足湯に入りながらも、温泉が噴き上げてくるのを今か今かと待つ楽しみがあります。
 
2016年3月、道の駅としてリニューアルオープン。間歇泉公園へは、道の駅から入場できます。道の駅には、特産品「鹿部たらこ」などの水産加工品を取りそろえた物産館、温泉を利用した「温泉蒸し処」、漁協女性部による「浜のかあさん食堂」などがあります。
 
鹿部町へは、函館から車で1時間強。大沼や駒ケ岳観光の行き帰りに立ち寄るのもおすすめです。函館市南茅部地区の函館市縄文文化交流センターや大船遺跡からも近いので、函館発の日帰り旅に組み込んでみてはいかがでしょう。

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詳細情報

住所 北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1
アクセス情報

JR函館駅から車で約1時間

電話番号 01372-7-5655
利用時間

(3月20日~11月30日)月~木9:00~17:00、金~日・祝日8:30~18:00 (12月1日~3月19日)月~木10:00~15:00、金~日・祝日9:00~18:00

休日

(3月20日~12月29日)無休※急な休みは公式サイトで(1月2日~3月19日)水曜日 (年末年始)12月30日~1月1日

利用料金

間歇泉公園入園料 大人300円 小人(小中学生)200円

駐車場

無料駐車場あり(45台)

関連リンク しかべ間歇泉公園(鹿部町)
鹿部温泉観光協会

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