己巳役海軍戦死碑

※函館新聞社撮影※己巳役海軍戦死碑02.jpg

弥生坂上の林の中に建つ大きな石碑は1869(明治2)年、箱館戦争で被弾沈没した新政府軍の軍艦「朝陽」の戦死者を祀っている。

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函館観光の中心部からややはずれた弥生坂は、函館の数ある坂のなかでも最長。その歩きごたえのある坂を3分の2ほどを上がったところで右に曲がると、木々に囲まれるようにして、大きな石碑が建っています。

碑には、旧幕府軍の軍艦「蟠龍」の砲弾を受けて1869(明治2)年5月11日に沈没した、新政府軍の軍艦「朝陽」の戦死者名が刻まれています。弥生坂の途中にある咬菜園跡と合わせて、箱館戦争の貴重な遺跡といえるでしょう。

碑の石には、江戸時代後期に高田屋嘉兵衛が住吉浜で引き揚げた2畳敷ほどある巨石の一部が用いられているそうです。

カテゴリー

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詳細情報

住所 函館市船見町6-8
アクセス情報

「弥生町」バス停 下車 徒歩10分

問合せ先 函館市観光案内所
電話番号 0138-23-5440
駐車場

なし

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