金森赤レンガ倉庫(観光スポット)

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ベイエリアに建つ函館の代表的な観光スポット。1909(明治42)年建築、1988年からショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどとして営業。

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港町の岸壁に建ち並ぶ赤レンガ倉庫は、横浜や神戸、長崎など各地に点在し、どこかロマンチックな風情を感じさせてくれる、その街のシンボルとなっています。我が国初の国際貿易港として開港した函館も例外でなく、市内有数の観光スポットとして四季を問わず、にぎわいを見せています。

函館の西部地区にある金森赤レンガ倉庫は、長崎から函館に移り住み、輸入雑貨や船具などの販売を手掛けた初代渡邉熊四郎が1887(明治20)年に既存の建物を買い取り営業倉庫業に乗り出したのが始まりです。海運業の活況により、荷物の取扱量が年々増加したことで倉庫を増築し、営業規模を拡大していきました。

そんな最中、1907(明治40)年に発生した大火で倉庫6棟が焼失し、代わりとなる不燃質の倉庫として1909(明治42)年に建てられたのが現在の建物です。その後、流通の多様化や北洋漁業の衰退などに伴い1988(昭和63)年に飲食店や土産物店が入居する複合施設へと姿を変え、観光スポットとなりましたが、現在でも数棟が現役の営業倉庫として使用されています。

金森赤レンガ倉庫として営業する7棟の施設は、「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれていて、飲食店や土産物店などが軒を連ねています。また、冬には倉庫の目の前で、一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が開催されます。

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2010/4/1公開

 

カテゴリー

  • ベイエリア
  • 歴史的建造物(一般入場可)
  • 街歩き
  • 写真映え
  • レトロ
  • 異国情緒、教会・修道院

詳細情報

住所 函館市末広町14-12
アクセス情報

市電 「十字街」電停 下車 徒歩5分

問合せ先 金森赤レンガ倉庫インフォメーション
電話番号 0138-27-5530
利用時間

9:30~19:00

休日

年中無休

利用料金

無料

駐車場

あり(タイムズ金森赤レンガ倉庫駐車場78台 ※1000円以上の施設利用で2時間無料)

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