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雪の大三坂、白銀の世界を写真散歩
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うっすらと雪の積もった日の朝、街並が白く染まっていました。ひんやりとした朝の空気も意外に爽やかで、清々しいものです。こんな朝にカメラを持って散歩をするのも、悪くありませんね。

函館は美しい風景がとても多い街です。そんな中でも、特に「日本の道百選」に選ばれた大三坂は、狭い範囲内に歴史的建造物がひしめき合うように建ち並んでおり、写真散歩には絶好の場所です。

大三坂は、市電の十字街と末広町ちょうど中間あたりにあります。電車通りに面して坂の上り口に並ぶのは、風格ある二つの建物(左側がエビス商会、右側が川越電化センター)。

さあ、坂を上りはじめましょう。

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坂は車道も歩道も、一面の雪。雪の白さと建物の白さが調和して、とても美しい風景が広がって、何だかワクワクします。
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かつては仁壽生命函館支店だったモダンな白い洋館。意外と知られていない素敵な建物が多いのも、大三坂の魅力のひとつです。

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バス通りに出ると、ピンク色のかわいい理容院がありました。奥には教会の塔、その後ろには函館山も見えています。

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こちらもピンク色の板壁が印象的なパン屋さん。店舗として利用される和洋折衷住宅も少しずつ増えています。

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坂を進んでいくと、素敵な民家がずらりと。歴史と風格を兼ね備えた家が間を置かずに建ち並び、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。
屋根に積もった雪も真っ白。今年は例年よりも積雪が多いですね。屋根も重そうです。


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右側のピンクの建物は旧亀井家住宅。坂を上ってくるにつれ、教会も函館山もどんどん近づいてくるのも見どころです。函館山は、綺麗に雪化粧をして美しい姿を見せています。
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振り返って旧亀井家住宅を眺めます。大正時代に建てられたお洒落な洋館。特徴的な三角屋根と出窓のデザインがよくわかります。ピンク色が雪に映えてとても綺麗です。

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向かいには東本願寺。塀にある勝手口の戸は、坂道に合わせて菱形のデザインになっています。
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東本願寺は隣の二十間坂にあるイメージが強いですが、実は大三坂にも面しています。
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坂の勾配がいよいよきつくなってきますが、焦らずゆっくりと。ここにも素敵な和洋折衷住宅があります。


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大三坂散歩の終点は、元町カトリック教会。雪化粧をした鐘楼は、写真で見慣れた姿とはひと味違って見えます。

きつい坂を撮影を楽しみながらのんびり歩いて来たら、いつの間にか寒さを忘れて、うっすらと汗ばむほどに。でも、素敵な景色を見られた満足感と澄んだ冷たい空気が、少しばかりの疲労感をとても心地よいものへと変えてくれていました。

爽やかな朝の写真散歩、心と体の健康にもいいものですね。

※記者L 2011/1/21取材


【今回の散歩コース】
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(マップ提供)