遺愛学院ホワイトハウス、年に一度の一般公開
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市電・杉並町電停前にある遺愛学院の敷地内に、100年以上前に建てられたアメリカンスタイルの洋館、「ホワイトハウス(旧宣教師館)」があります。この地での教育のために、アメリカから来函した宣教師の住居として使われたもので、国の重要文化財に指定されている貴重な建物です。

このホワイトハウス、映画やミュージックビデオのロケ地となったり、春になると一面のクロッカスの花に囲まれることでも話題ですが、毎年7月末に一般公開が行われます。当日は、遺愛学院の生徒さんによってお茶がふるまわれたり、館内の案内があったり。100年前にタイムスリップしたような、優雅な空気にふれることができます。

2011年の公開日の模様をレポートしましょう。


◆アメリカ人宣教師が暮らした洋館は、シックで落ち着いた雰囲気

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案内にしたがって玄関から靴を脱いで上ると、館内はダークな木としっくいの白い壁が基調の、落ち着いた雰囲気。窓にかかったレースのカーテン越しに庭の豊かな緑が感じられ、住居であった当時の静かな暮らしが想像できます。

居間の外側にあるのは、東向きのサンルーム。3連アーチの間仕切りが、とてもお洒落です。2階にはキッチンとダイニング、ベッドルームも数部屋あり、宣教師が帰国したあと、そのまま時が止まったような、生活感がただよっています。

この建物では、多くのCMや映画、ドラマの撮影が行われているそう。映画「星に願いを」では舞台となる病院として、また最近では、西野カナの「君って」PVのロケにも使われています。

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階段の飾り窓も素敵      キッチンにはGM製冷蔵庫   尖塔部分は多角形の出窓風  ロマンチックなベッドルーム


◆当時の生活がしのばれる家具なども見どころ

この宣教師館で使われていた家具や家電製品、生活用品など、今もそのまま残されているのが見られます。
まさに「アンティーク」といえる道具の数々は、ひとつひとつが存在感抜群です。

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凝った肘かけの椅子       花柄が美しい入れ子の机   見事な鎌倉彫のテーブル    同じく鎌倉彫のベンチ

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レトロモダンな洗濯機      年代物のタイプライター     家具のような旅行ケース    和風の火熱よけついたて


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(函館市杉並町23-11)
一般公開 2017年7月25日(火)・26日(水) 10~14時
問い合わせ 


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※編集室M 2011/7/31取材、2012/7/23公開 2017/6/24更新