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函館山の砲台跡(旧函館要塞)

はこだてやまのほうだいあと きゅうはこだてようさい


函館山山頂上付近などに残る砲台跡(函館要塞)は1902(明治35)年津軽海峡の守備を目的に築造。全山が長く立ち入り禁止だったが戦後開放。北海道遺産に指定。

函館山山頂下のつつじ山駐車場から散策路を進むと、現れるのが御殿山第2砲台跡です。終戦後、進駐軍に爆破される要塞が多い中、当時の面影のまま現存するのは珍しく、2001(平成13)年10月、北海道遺産に選定されました。

現在は、6つの砲座に登山客らの休憩用にと、木製の丸いテーブルと腰掛けが設置されています。日清戦争が終結した後、ロシアとの間で緊張が高まり、函館市や函館港、津軽海峡の防衛を目的に、函館要塞の建設が計画されました。1898(明治31)年に工事が始まり、4年余りをかけて、函館山全体に 5カ所の砲台・堡塁が完成しました。1904(明治37)年2月に開戦した日露戦争では、砲台が旧式だったために津軽海峡を航行するロシア艦隊までの射程距離が短く、1発の砲弾も発射されることはありませんでした。

1927(昭和2)年に青函一帯が津軽要塞へと改称され、函館山には弾薬庫や観測所など77施設が築かれました。1899(明治32)年以降は函館山への入山だけでなく、写真撮影、スケッチすら禁止されていましたが、終戦後の1946(昭和21)年10月に一般開放されるようになりました。また、貴重な歴史遺産を後世に伝えるため、国の史跡指定を目指す市民団体が活動しています。

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※記者X 2011/3/26公開 2015/10 更新


函館山の砲台跡(旧函館要塞)
エリア 元町・函館山エリア
所在地 函館市函館山
問合せ先 函館市元町観光案内所
電話番号 0138-27-3333
アクセス 函館山ロープウェイ「山頂」駅徒歩10分
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眺望がいい、自然が豊か、花の名所、歴史好きに


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