あなたのテーマでディープな函館 「ロケ地」

亀梨和也・土屋太鳳共演「PとJK」、函館ロケ地ガイド

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
2017年3月25日に公開された映画「PとJK」は、亀梨和也さん扮する警察官と、土屋太鳳さん扮する女子高生のピュアなラブストーリー。函館で前年の夏にロケが行われ、街の風景がスクリーンを彩っています。劇中のスチール写真を織り交ぜて、印象的なロケ地をご案内しましょう。


◆2人が秘密の新婚生活を送る「旧岡本邸」

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仕事にまじめな警察官・功太(亀梨)が暮らす自宅に、女子高生・カコ(土屋)がやってきて、秘密の新婚生活が始まります。その舞台となったのが、元町の閑静な通りにたたずむ旧岡本邸。ヨーロピアンテイストのシックな外観が特徴です。

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函館船網船具株式会社社長・岡本氏の娘婿の邸宅として、昭和2年に建てられたもの。

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ステンドグラスと木の窓枠に庭の緑が映える、モダンな造り。以前は工芸品や雑貨を販売するギャラリーが営業していましたが、2017年4月に、新しく揚げニョッキ、クロケッタ(コロッケ)、ジェラートの店「函館パターテ」がオープン。カフェスペースもありますので、店内でのんびりお茶を楽しむこともできます。※写真はギャラリー営業時期のもの

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
笑ったり泣いたりの2人の暮らしを思い出して、訪ねてみたいですね。


◆カコの通う音尾高校は、現役の女子校「遺愛学院」

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
カコの生き生きとした学園生活も見どころのひとつ。そのロケ地は、五稜郭エリアにある学校法人 遺愛学院です。市電通りに面して、「杉並町」電停のすぐそばにあります。

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ひときわ目をひく薄いピンク色の板張りの本館は、明治41年に建てられた国指定重要文化財。この映画だけでなく、過去に数々の映画やミュージックビデオなどのロケ地となって愛されつづけている存在です。

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本館から正門までまっすぐに続く松並木は、エキストラの皆さんが花道を作ったラストシーンで印象的に登場します。

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一般の学校なので、見学は公道(電車通りの歩道)からのみとなりますが、夏には敷地内の重要文化財「ホワイトハウス」の一般公開が実施されています。撮影が行われた校舎と同じ雰囲気を持つクラシックな建物を見学して、映画の空気を味わってみてはいかがでしょう。

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
ちなみに、文化祭のシーンのクライマックスは、廃校となった別の中学校の体育館で撮影されました。遺愛高校のチアリーディングと吹奏楽局、200人のエキストラが盛り上げた吹奏楽の演奏シーンは圧巻です。

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
また、通学シーンが撮影された川沿いの並木道は、梁川交通公園の北に隣接する五稜郭緑地(函館市五稜郭町10)。廣木隆一監督がロケハンで気に入って選んだ場所だそうで、カコと大神(高杉真宙)の心あたたまるシーンも誕生しました。


◆功太の勤務する交番は、旧コンビニ店舗

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
功太が勤務する交番は、幸坂下の電車通りの角にあった旧コンビニエンスストアの店舗を利用したもの。昔ながらの住宅地である弁天町という土地柄、撮影中は本当に交番ができたと思っていた住民のかたもいたそうです。


◆市電、坂道、海、レトロな建物......函館らしい景色が満載

メインのロケ地のほかにも、函館らしい印象的なシーンが数多く織り込まれています。

【市電「青柳町」電停】
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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
映画のオープニングに登場する、市電の「青柳町」電停。ゆるやかな坂の頂点に位置し、函館山を背景に上がってくる路面電車が印象的。これまで、数多くの映画やCMなどのロケ地に選ばれた人気のスポットです。乗り遅れないように、カコが全力で坂道を駆ける姿も微笑ましいシーンとなりました。

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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
カコと親友・ミカド(玉城ティナ)が待ち合わせて市電に乗り込み、女子トークをする車内。

【幸坂】
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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
カコが通学時に自転車で駆け下りる幸坂。函館山のふもとにある19の坂のうちでも、屈指の長さと急こう配が特徴で、背後に山、前方に海という気持ちのいいロケーションは、他の映画などでも印象的に使われています。

【元町公園下】
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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
同じく、カコの通学シーンで登場する元町公園下の道。こちらも、函館港を見おろす開放感が魅力で、多くの映画などに登場した場所です。

【金森赤レンガ倉庫群】
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函館の代表的な観光スポット、金森赤レンガ倉庫付近では、着ぐるみのバイトをする大神とカコのシーンが撮影されました。赤レンガと港の取り合わせは、もっとも函館らしい風景のひとつといえます。

【末広町の電車通り】
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カコと功太が出会って、終電に乗るために夜の街を駆けるシーンに登場する、末広町の電車通り。オレンジ色の街灯に照らし出されたレトロな建物が、幻想的な雰囲気を演出していました。こちらは、大三坂の上り口に建つ三連アーチのあるバルコニーが特徴的な洋館。

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こちらは、終電をのがして歩き出す道に建つ旧ホテルニューハコダテ(旧安田銀行函館支店)の建物。シンプルながら繊細な美しいデザインが目をひきます。

【ともえ大橋】
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功太がカコを救い出すためにバイクを飛ばす夜のシーンが撮影されたともえ大橋。函館港沿いに走る高架道路で、昼も夜も気持ちのいい景色が広がります。赤レンガ倉庫や函館朝市近くに歩行者用の上り口もあるので、天気のいい日は散策してみるのもおすすめです。

【はこだて(大門)グリーンプラザ】
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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
功太と、カコの父親が、2人の結婚をめぐって心をぶつけあうシーンが撮影されたのは、はこだて(大門)グリーンプラザ。函館駅から徒歩圏内で、ふだんは市民や観光客の憩いの広場となっています。


◆映画に登場した飲食店

【カフェ ラミネール】
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功太とカコが初デートする海辺のレストランとして登場したCafe' LAMINAIRE(カフェ ラミネール)。市電「宝来町」電停から歩いて5分、道をはさんで目の前が津軽海峡という好ロケーションです。

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3面ガラス張りの光あふれる店内から、広々とした海が一望できます。2人の座ったテーブルで、ランチやお茶はいかがですか。

【シーフード&多国籍料理 スプラウト】
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功太とカコが出会った合コンの行われた店が、カジュアルレストランのシーフード&多国籍料理 スプラウト。天井の高いおしゃれな空間が、華やかな雰囲気を盛り上げました。

【やきとり太郎】
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Ⓒ2017「PとJK」製作委員会
功太と、カコの父親が、結婚の申し込み後にさしで飲むシーンが撮影された「やきとり太郎」。函館駅近辺の繁華街「大門」の一角、菊水小路にある昭和30年創業の老舗で、気どらない雰囲気のなか、バラエティ豊富なやきとりや名物のカニクリームコロッケが楽しめます。


なお、映画に登場した観覧車のシーンは留寿都村の「ルスツリゾート」、文化祭のスカイランタンのシーンは新冠町の「太陽の森ディマシオ美術館」で撮影されました。
ロケ地に関する問い合わせ 
はこだてフィルムコミッション事務局(函館市観光部コンベンション推進課)0138-21-3326

※編集室M 2017/4/7公開、5/10更新

映画「PとJK」