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はこだてしょうわのおもちゃはくぶつかん カフェ フラフープ
旧函館区公会堂そばに建つロケーション抜群のカフェ。鉄腕アトム、鉄人28号など1960~70年代の懐かしい玩具がズラリ。2階「函館昭和のおもちゃ博物館」は必見。
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旧函館区公会堂に隣接し、函館港を見おろせる坂の上に建つ「Café フラフープ」は、2011年12月オープン。オススメは、眺めのいい窓際の席でいただく珈琲(430円)と本日のケーキ(330円)です。オーナーの渡部さんがひとつひとつ丁寧に淹れる珈琲は、濃厚(深炒り)とソフト(浅炒り)、お好きな味わいが選べます。ケーキは自家製で、ふんわりとした食感が楽しめるシフォンケーキや、ほのかな酸味が珈琲にピッタリのレアチーズケーキなどが日替わりで登場。レアチーズケーキにかけるソースは、健康果実として近年注目を集めるブルーベリー、アロニア(七飯町大沼産)のいずれかを使用するなど、独自の風味で提供しています。
カフェスペース上の2階は、懐かしい昭和おもちゃの展示スペース「函館昭和のおもちゃ博物館」です。ブリキの玩具をはじめ、ポスター、レコードジャケット、ペナントなど、今となっては貴重な品々がズラリ。鉄人28号が鎮座する窓辺からは、空、海、元町公園の木々、石畳の坂道を見下ろせる、抜群のロケーションが広がっています。
「長い年月をかけて収集した1960年~70年代の玩具を展示し、訪れるかたに懐かしんでもらえるカフェを開業したい」と決意した渡部さん。東京在住だったこともあり、当初は横浜、鎌倉などを候補地としていましたが、渡部さんが高校時代の3年間を過ごした函館の風景を思い出し、昨年訪れたところ、当時の函館の面影を色濃く残す元町地区の、ロケーションが素晴らしいこの物件に一目惚れしたのだそうです。
男性が夢中になりそうなブリキの玩具がズラリと並ぶコーナーは圧巻ですが、女児玩具コーナーも設けられており、老若男女どなたでも楽しめる工夫が。今もなお電池で動く現役の玩具も数多くあり、「店の混雑状況にもよりますが、リクエストがあれば、電池を入れて動かすことも可能ですので、その際はお気軽に声をかけてください」と渡部さん。展示する玩具の中には、ほこりや湿度、直射日光などを苦手とするデリケートなものも多く、日々のメンテナンスが欠かせませんが、訪れたかたの喜びの声が、何よりの励みになっているそうです。
※編集室N 2012/1/23公開 2022/12 更新
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ランチタイムに営業、全面禁煙、無料駐車場、眺望がいい