新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
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さてんバー カフェ やまじょう
大三坂そばのこぢんまりとしたカフェ。お酒も豊富。ロケコーディネーターなど様々な顔を持つ店主と映画、音楽、函館について語り合うのもおすすめ。
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昭和初期に建てられたという、当時の店主の生家をイメージした、美しい外観が目印の「茶店バー カフェ やまじょう」。その佇まいは、教会、和洋折衷住宅が建ち並ぶ元町に、しっくりと馴染んでいます。店内は、たもの木を使った大きなカウンターをはじめ、自然素材をふんだんに使った、リラックスできる憩いの空間。店主、太田誠一さんセレクトのBGMが流れるなか、ゆっくりとコーヒーを味わうことができます。
2000年12月オープン以来、一番人気のコーヒー(やまじょうブレンド)は税込500円。パスタやカレーなどのフードメニューは税込700円から。コーヒーとフードのセットメニューもあります。ビール、日本酒、ワイン、焼酎など、お酒も各種取り揃えており、元町近郊では数少ない、バーとしての顔も併せ持つカフェです。
上の写真のコーヒーカップは、映画「星に願いを。」に「出演」したという有名なカップ。実は太田さん、店を経営する傍ら、函館の街づくりや映画祭などで精力的に活動中で、函館で撮影が行われた映画、ドラマ等ほとんどの作品に、ロケコーディネーターとして携わっています。店内には映画の台本やサイン、写真など、貴重な品々が。映画ファンにはたまらないお店です。
函館のおすすめ情報や映画のエピソードはもちろん、自分の経験や人脈を生かし、時には知人を紹介することもある、という太田さん。「人々が出会い、繋がっていき、何かが生まれる場所でありたい」と語ります。そんな太田さんの思いが最も強く表れているのが、元旦営業。毎年1月1日午前0時オープンすると、初詣を終えたばかりの客が次々と来店し、新年早々、お酒を酌み交わすのが恒例になっています。
「コーヒーは、事前に好みを申し出てもらえれば、濃厚、あっさりなど微調整できます。なお、お車でお越しの際は、店主に声をかけてください」とのことです。
※編集室N 2012/6/22、7/24公開 2021/2 更新
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新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
ランチタイムに営業、ディナータイムに営業、22時以降も営業、喫煙OK、お子様歓迎、無料Wi-Fi