新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
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湯の川温泉近くにある創業60年以上の老舗ラーメン店。創業時からの味を守りつづけている「塩ラーメン」のほか、もちもち皮の手作りのギョウザも人気がある。
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「らーめんのりんさん」は国道278号線・漁火通沿い、湯の川温泉の近くにあります。創業は1948年。JR函館駅前・大門地区の菊水小路にて店を開き、のちに現在地に移りました。
お店一番のメニューはなんといっても「塩ラーメン(650円)」。麺は細麺のストレートタイプで、のど越しのよさが特徴です。スープはトンコツ、鶏がら、道南産昆布などをじっくりと煮込み、あっさり仕上がっています。具は長ネギ、メンマ、チャーシューとシンプル。創業当時から変わらない味として、特に年配のお客さんに人気があります。伝統の味を守りつつも、オリジナリティある料理づくりにも積極的に力を入れており、お客さんからの評判も高いそう。基本となる塩味・醤油味のラーメンに、台湾から直接仕入れているザーサイがたっぷりのった「ザーサイラーメン(800円)」や、変わったところでは、セロリ入り台湾風ラーメンの「ウーシャンメン(800円)」などがあります。
そして、塩ラーメンとともに注文したいのが「焼ギョーザ(500円)」。こちらはお店の手作りのもので、毎日の仕込み時間の半分近くを費やしているという自信の一品。もちもちっとした皮の食感とともに、一口かむと中から肉汁がたっぷり飛び出てきて、うまさが口の中に広がっていきます。
ご主人と奥さんの温かい人柄と、伝統の味を守り続けている姿に魅せられて、「ラーメンはりんさんでなきゃ」と通い続けているお客さんも多いとか。地元の方に長く愛されているラーメンを食べに、ぜひ出かけてみてください。
※記者TT 2013/2/27取材、2/28公開 2022/1 更新
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ランチタイムに営業、全面禁煙、無料駐車場、お子様歓迎、地元の味が楽しめる