新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
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まるたまごや
聖ヨハネ教会並びにある、素朴な古民家をリノベーションしたカフェ。焼きピロシキやボルシチが味わえる。マトリョーシカをモチーフにした作品などの販売も。
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まるたま小屋は、聖ヨハネ教会から数軒隣り、向かいには元町配水場の緑が広がる場所にあります。築80年の民家をリノベーションし、2015年4月にオープンしました。内装はロシアの人たちが週末を過ごすダーチャという東屋をイメージし、函館在住の空間アーティストの協力により実現したのだそうです。
看板メニュー「ボルシチセット(800円~)」を注文してみました。ボルシチと、選べる焼きピロシキのセットです。
濃い紅色のボルシチ(単品660円)は、豚肉の出汁に、函館近郊産の野菜を入れて煮込み、下ごしらえしたビーツ(カブのような形の真っ赤な根野菜)を加えて、塩のみで味付け。いろいろな素材が調和して、コクが出ています。ピロシキ(単品200~300円)は、「ロシアでは、揚げたものより焼くのがスタンダード」とこだわった本格派。エゾエゾピロシキは、エゾシカ肉とエゾまいたけを使い、ふっくらと弾力のある生地で、懐かしくほっとする味。子どもにも人気があります。 ピロシキの種類は豊富で、多い日は10種類にも。エゾエゾピロシキのほか、ミートエッグ、スパイシートマトラム、チキンきのこ、鮭クリームチーズ、塩バターりんご、まるたまクリーム、あんバター、季節の日替わりなど。テイクアウト用に販売もしているので、冷めてもおいしいレシピが工夫されています。 そのほか、自家製でブレンドしなおしたコーカサスのスパイス調味料「アジカ」に漬け込み、スパイス・トマト・にんにくの濃厚でスパイシーな味が楽しめる「アジカチキンプレート(950円)」もおすすめです。
店内では、マトリョーシカをモチーフとした地元の作家とのコラボ作品や、ウクライナの雑貨なども販売されています。白い木のぬくもりがあるインテリアに、かわいらしい雑貨が並び、地域のコミュニティスペースのようなホッとできる空間になっています。
※記者S 2015/5/9取材、5/14公開 2022/4 更新
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ランチタイムに営業、全面禁煙、お子様歓迎、テイクアウトOK、眺望がいい、地元の味が楽しめる、英語メニュー