新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
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ロワゾー パー マツナガ
静かな住宅街に佇む隠れ家レストラン。オリジナリティ溢れる繊細なフレンチは地元でも評判。ランチ、ディナーともにコースのみ。「ミシュランガイド北海道2017特別版」掲載店。
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函館空港やJR函館駅から車で15分ほど、市電「柏木町」電停からなら徒歩5分、観光名所の五稜郭公園からもほど近い「ロワゾー パー マツナガ」は、地元の食通が自信を持って観光客におすすめできるフレンチレストランです。店名のロワゾーはフランス語で「鳥」。「北海道の豊かな自然が育んだ食材を取り入れた、身体に優しい料理をゆっくりと味わってほしい」。函館から、さらなる高みを目指して羽ばたく、オーナーシェフ松永和之さんの決意が店名に込められています。
コースの内容は仕入れによって変わります。この日いただいたランチ(5280円)では、地元で水揚げされた鮮度抜群の鯛がメインに登場。皮はパリッと、中はふっくら。添えられたゆずソースの色と香りが爽やかで、長い冬が終わった北海道の、明るい春の訪れを感じさせてくれるような、オリジナリティ溢れる一品でした。こんもりと盛り付けられたみずみずしいサラダの下には、いくつもの食材が隠されていて驚きと感動が。パンも自家製で、コースのボリュームも充分と評判です(アミューズ、季節のサラダ、魚料理、肉料理、デザート、小菓子と飲み物)。
ディナーは11000円、17600円、22000円の3種あり、17600円と22000円は2日前までの予約が必要です(ディナーのみ5%のサービス料がかかります)。オーダーは全てコースのみ。常時250種ほどのフランスワインを揃え、料理とのマリアージュも楽しめます。
「ミシュランガイド北海道2017特別版」で、1つ星(そのカテゴリーで特においしい料理)として掲載された名店。オーナーシェフの松永さんは、フレンチシェフ坂井宏行氏がオーナーを務める「ラ・ロシェル南青山」で腕を磨き、渡仏。「ル・ヌヴィエム・アール(リヨン)」では副料理長を務め、妻の故郷函館で2013年11月、自身の店を構えました。ゆったりとしたメインダイニングはわずか4卓。窓際の2卓は、季節ごとに表情を変える庭を眺めながら食事できるとあって人気があり、奥の2卓は壁側がソファー席で、旅の疲れを癒してくれそう。入口に近い手前のサブダイニング(2卓)は、引き戸で仕切ることで個室にもなります。
看板が控えめで、住宅街に溶け込んだ外観のためか気づかず通りすぎてしまうかたが多いのだそう。店の前は一方通行ですので、車で来店の際は、速度を落としてゆっくり進入してください。車椅子の方は事前に電話を。スタッフが入店をサポートしてくれます。
※編集室N 2016/4/14取材、4/28公開 2022/1 更新
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新型コロナウイルスの影響で休業・営業内容変更の場合があります
L'oiseau par Matsunaga(ロワゾー)
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営業時間 |
12:00~15:00(LO13:00)、18:00~22:30(LO20:00) |
定休日 |
(ランチ)火~金曜日 (ディナー)月・火曜日 |
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個室、ランチタイムに営業、ディナータイムに営業、全面禁煙、市電から徒歩5分以内、無料駐車場、お子様歓迎、地元の味が楽しめる、英語メニュー、クレジットカード(VISA)、クレジットカード(マスター)、クレジットカード(JCB)