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はこだて(だいもん)グリーンプラザ
市民や観光客の憩いの場として整備された多目的スペース。春~秋に数多くのイベントが開催される。月光仮面の原作者、川内康範氏(函館出身)寄贈による像でも知られる。
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「はこだてグリーンプラザ(通称大門グリーンプラザ)」は、函館の市民や観光客が集い、憩い、楽しめる多目的広場です。電車通りと交差する道路ぞいに設けられた細長い空間で、3ブロックの全長は約300m。公衆トイレ、幼児向け遊具、ベンチなどが設置され、普段は憩いの場として、イベント開催時は飲食ブースが並んだり、ステージイベントが行われるなど、大勢の観客で賑わいます。夏の函館港まつりの期間中の露店や、ビヤガーデン、ジャズフェスティバルなども恒例になっています。
函館は幾度も大火の被害にあっており、昭和9年の函館大火後、防火目的のための道路拡張が復興計画に盛り込まれました。「はこだてグリーンプラザ」は、市内各所に設置された緑地帯(グリーンベルト)の一部で、駅前・大門地区の中心部にあります。1973(昭和48)年に整備され、2001年から2003年にかけて再整備されて、現在の空間になりました。
はこだてグリーンプラザのシンボルとも言える「月光仮面」の像は、グリーンプラザ整備を記念して、「月光仮面(1958年)」の原作者である川内康範氏(函館出身)から寄贈されたものです。月光仮面の理念である「憎むな、殺すな、赦しましょう」という言葉が台座に刻まれ、函館の町を静かに見守っているかのようです。近年はGLAYゆかりのスポットとして、数多くのGLAYファンもこの地を訪れています。この像のあるもっとも北のブロックは、春になるとソメイヨシノが華やかに彩り、隠れたお花見スポットとなっています。
※編集室N(小カット撮影/編集室M) 2014/9/3取材、9/10公開 2022/1 更新
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無料で入れる施設、深夜・早朝でも入れる施設、お子様歓迎、市電から徒歩5分以内、車イス対応トイレ、オムツ替えスペース