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オジオ
ビビットな色彩の皮と愛らしい動物柄の皮細工小物やバックのお店。店主が心を込めて手作りしている。函館の風景をスケッチしたトートバックもある。オーダーも可能。
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手作り革製カバンのブランド「OZIO」。イタリア語の「ゆったり気ままに」の言葉通り、鞄作家の永嶺康紀さんが2009年7月に活動拠点を東京から生まれ故郷の函館に移し、直営店を開店させました。2012年4月、元町・五島軒の向かいにある歴史ある建物に移転。高い天井のどこか懐かしい空間に色とりどりのバッグが並ぶ様子が、大きなガラス戸越しに見えて、街歩きの途中でふらりと立ち寄りたくなります。
OZIOを代表するデザインのひとつが、フラミンゴやキリンなどをモチーフにしたアニマル柄。制作にあたっては、実際に動物園へ足を運んで動物の姿をスケッチし、図鑑で生態を調べた上で、ポーズを決めているそう。目を凝らすと、特有のあどけない仕草や表情が描かれており、心をホッと和ませてくれます。
函館の風景をデザインしたものも人気。坂シリーズは、大三坂の石畳を柄に用いたものをはじめ、八幡坂は坂下の延長線上に浮かぶ摩周丸、基坂は旧函館区公会堂のイメージをイラスト化しており、想像力をかき立てられます。また、バレリーナ柄バッグも素敵です。
経年とともに革は独特の風合いを醸し出し、10年、20年...と愛着をもって長く使っていけることでしょう。陳列するカバンを眺めていると、新たな発見、新たな出会いが待っているかもしれません。
なお、2017年4月、五稜郭エリアの新スポット「シエスタハコダテ」1階に、革雑貨とグリーンの店「OZIO Yasunori Nagamine」をオープン。革バッグ、布トート、ポーチなど、商品ラインナップもいろいろで、代表作の動物柄バッグのほか、函館山と街灯り、星空をモチーフにしたオリジナルの絵柄もあります。2017年8月には、金森赤レンガ倉庫のBAYはこだて1号館にも新店舗がオープンしました。
※hakobura 2010/11/1公開 2022/2 更新
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