旧中村家住宅

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江戸の末から明治にかけて、近江出身の呉服商が建てたとされる。江差の商家、回船問屋建築の典型。1971(昭和46)年重要文化財に指定。1981(昭和56)年保存修理工事が竣工。

函館から車で1時間半ほどの江差町は、江戸期のニシン漁と北前船交易で栄えたまち。その中歌町に残されている旧中村家住宅は、江戸時代から日本海沿岸の漁家を相手に、海産物の仲買商を営んでいた近江商人の大橋宇兵衛が建てたものです。

家屋は、当時江差と北陸を往復していた北前船で運んできた笏谷石(しゃくだにいし)を積み上げた土台に、総ヒノキアスナロ(ヒバ)切妻造りの大きな二階建ての母屋、さらに母屋から浜側まで文庫倉、下の倉、ハネ出しまで続く通り庭様式で、当時の問屋建築の代表的な造りとなっています。1981(昭和56)年に保存修理工事が始まり、翌年に完成しました。

1971(昭和46)年に国の重要文化財に指定。1972(昭和47)年から一般公開されています。1974(昭和49)年に中村家より町に寄贈されました。

カテゴリー

  • みなみ北海道(函館近郊を除く)
  • 歴史的建造物(一般入場可)
  • 明治・大正の建物
  • ドライブ
  • 指定文化財等
  • 雨や雪でも楽しめる
  • 無料駐車場
  • 英語看板

詳細情報

住所 北海道檜山郡江差町字中歌町22
アクセス情報

JR函館駅から車で約2時間

電話番号 0139-52-1617
利用時間

9:00~17:00

休日

月曜日、祝翌日(11月~3月)※4月~10月は無休

利用料金

大人300円 小中高生100円

駐車場

無料駐車場あり(3台)

関連リンク 旧中村家住宅(江差町)

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