亀田八幡宮

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室町時代の1390年、越前国敦賀郡気比神宮より八幡大神の御分霊を奉遷したのが起源。箱館戦争で旧幕軍が降伏を誓約した場所とされている。

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1390年(明徳元年)、越前国敦賀郡気比神宮より、八幡大神の御分霊を当地に奉遷したのが起源。現在神輿殿として使用されている旧拝殿は1863年(文久3年)の改築で、複雑な形に組み合わせられた屋根が見どころです。

松前藩の祈願所に定められて信仰を集め、1847年(弘化4年)に建立された鳥居には、松前藩最後の箱館奉行、工藤茂五郎の名が刻まれています。

戊辰戦争終結時の1869年(明治2年)5月17日、旧幕府軍の榎本武揚、大鳥圭介らが、新政府軍の黒田清隆らと降伏の誓約を交わしました。その協議を整えた場所が、こちらの旧拝殿であったとされています。建物の羽目板には、直前の戦闘でついた弾痕が残されていて、激しさが窺い知れます。2012年11月には、刀をモチーフにした「箱館戦争降伏式之地」記念碑が有志によって建立されました(題字は榎本武揚の曾孫・榎本隆充氏の揮毫)。

現在は、武芸や勝負事などの神様として地元の信仰を集め、初詣や9月15日の例祭日には、大勢の人でにぎわいます。

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  • 無料駐車場
  • 英語看板

詳細情報

住所 函館市八幡町3-2
アクセス情報

「宮前町」バス停 下車 徒歩5分

電話番号 0138-41-5467
駐車場

無料駐車場あり

関連リンク 北海道神社庁HPより
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