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おおぬまこはんいっしゅうどうろ(あずまや・もくどう・ほくい42°のしるべ)
四季折々の景色を堪能できる自然豊かな大沼の湖畔。一周およそ14キロの周遊道路沿いに、湖と駒ヶ岳の絶景が楽しめるスポットがある。ドライブやサイクリングで訪ねたい。
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函館市街から車で40分ほど北上した場所にある大沼国定公園。1915(大正4)年に三保の松原や耶馬溪(やばけい)とともに日本新三景に選ばれ、多種多様な景色を堪能できることで人気です。一周およそ14キロの湖畔周遊道は、ドライブやサイクリング、ランニングにもぴったりのコースになっています。
活火山である名峰・駒ヶ岳と湖のビューポイントとしておすすめなのが、大沼公園駅から旧池田園駅に向かう途中にある 「湖畔の東屋」。駐輪場から湖畔に降りられるようになっていて、目の前に駒ヶ岳が望めます。夏は黄色いコウホネの花が咲くのも見どころ。この大沼は、2012年に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約である「ラムサール条約」に登録され、その看板も設置されています。駐車スペースがないので、サイクリングでどうぞ。 東大沼キャンプ場へ向かう途中にあるのが 「湖畔の木道」。駐輪場が設けられています。白樺の林が少し開けた場所で、湿地に造られた木道を湖のほうに進んだ先の、湖畔からの駒ヶ岳の眺めは秀逸。春には木道の周囲にミズバショウやスイセンが群生します。 さらに周遊道を東に進むと、湖畔に 「北緯42°の標」があり、シカゴ、ローマ、バルセロナなど、同じ北緯42°にある主要都市までの距離が表示されています。ここからの駒ヶ岳の眺めは少し斜めの角度から。夕焼けが美しいスポットです。駐車スペースあり。 四季折々の様々な景色が楽しめる、大沼湖畔の周遊道路を巡ってみませんか。
※記者Q 2018/11/15取材、12/13公開 2021/05 更新
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眺望がいい、自然が豊か、花の名所