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話題のエゾシカ料理を堪能できる店
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函館では、エゾシカの料理がかなり一般的になってきました。意外なほどくせがなく、うまみや甘みが感じられる味わいと、ローカロリーで鉄分豊富というヘルシーさが評判で、市内の料理店でメニューに取り入れるところが増えています。一般にはまだあまりなじみのないエゾシカ肉ですが、フランス料理でシカ肉は「ジビエ(狩猟による鳥獣肉)」といって、秋から冬にかけてのごちそう。日本では、食害をもたらすエゾシカを有効利用するという意味でも、注目されています。

函館の新しい味、エゾシカ料理が食べられる店をご紹介しましょう。その美味しさを味わってみませんか。


◆フレンチレストランのシェフが語るエゾシカ肉の魅力


函館のフレンチシェフ・坂井敏二さんはジビエ料理に精通していて、毎年秋から冬にかけて、エゾシカ肉を使った料理をおすすめしています。「本来シカ肉は野性味のある香りを楽しむ食材ですが、函館産のエゾシカは、ていねいに下処理されているので、くさみがまったくありませんね」。


函館市内で行われたエゾシカ肉の料理教室でも、参加者からは「くせがなくて食べやすい」「さっぱりしている」「かめばかむほどいい味が出る」と、驚きの声が上がっていました。「エゾシカの栄養的な特徴は、低カロリー&高たんぱくで、鉄分が牛レバーよりずっと多いこと。女性にもぴったりの食材じゃないかな。バラ肉でも脂肪が少ないですからね」。


料理教室では「エゾシカのストロガノフ」を伝授。「肉は強火でまわりを手早く加熱して、うまみをとじこめておくこと。ソースで煮込まず、最後に肉を加えて味をからめると、ふっくらやわらかく仕上がります」。


ビーフストロガノフより肉のしつこさが感じられず、口当たりも柔らか。うまみがしっかり感じられて、エゾシカ肉のよさが引き出されていました。


◆ロースト、煮込み、パスタ、焼き肉......。エゾシカメニューが楽しめるお店リスト

このように魅力たっぷりのエゾシカ肉。函館でもメニューに加える飲食店が増加中。毎月第4火曜日は、「4火」=「シカ」ということでシカの日に定められ、賛同店ではエゾシカメニューに力を入れています。 シカの日参加飲食店リスト を参考にして、当サイト独自に調査した提供内容をお届けします。情報は更新日のもので、ご利用の際は、提供方法(ランチ/ディナー、単品/コースなど)を各店にお問い合わせください。
シカの日オフィシャルサイト

イタリアンゴーゴー
エゾシカのラグーソースパスタ/通年
エゾシカを野菜、豆といっしょにじっくり煮込んだソースを生パスタにからめて。

レストラン トウイ
フェットチーネ エゾシカラグーソース/秋冬限定。
赤ワインで柔らかく煮込んだエゾシカ肉ソースをフェットチーネ(平打ち麺)とからめて。要予約。

ラ・リヴィエール
エゾシカ肉の赤ワイン煮/秋冬限定。
地元の旬の食材のひとつとして、鉄分も豊富で女性に嬉しいエゾシカ肉を赤ワイン煮に。要予約。

ビストロ HAKU
エゾシカロースのローストエゾシカモモの赤ワイン煮込み/11~3月
フレンチビストロが提供する、ワインによく合うコクのある味わい。

レストラン・ブランヴェールHP
シカ肉のロースト/秋冬限定
隠れ家フレンチで味わう旬の味。入荷状況によるので事前に問い合わせを。

旬味 千HP
炭火焼き 、炙りポン酢 、ガーリック焼き 鉄板焼き、 もみじ鍋 (2人前から。要予約)/通年
第4火曜(シカの日)はエゾシカ料理10%引き。

炭火焼肉 藤HP
シカ肉(単品)、食べ放題Aプラン(2名以上)/通年
ファミリーコースの選べるメニューでも提供。鮮度にこだわり。わさび醤油を添えて。要予約。

焼きピロシキ(エゾ×エゾ)/通年
ロシア風の焼きピロシキの具材に、ミンチのエゾシカ肉を使用。エゾまいたけ、玉ねぎを合わせて。



エゾシカメニューいろいろ!

エゾシカのラグーソースパスタ(イタリアンゴーゴー)

シカ肉の焼き肉(炭火焼肉 藤)

エゾ鹿炙りポン酢(旬味 千)

焼きピロシキ(まるたま小屋)


※編集室N、編集室M 2011/10/27~11/18取材、2017/10更新