函館市内へ宿泊されるみなさまへ 宿泊税のご案内

投稿日: 2025年08月29日
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北海道および函館市では、令和8年(2026)4月1日から函館市内の宿泊施設にご宿泊される方に対しまして、宿泊税を課税いたします。

宿泊税は、ホテル・旅館・簡易宿所・民泊施設に宿泊される方が宿泊施設に支払い、宿泊施設が市に納付する特別徴収という方法で課税されますので、宿泊料金のお支払い時に各宿泊施設にお支払いください。

納めていただく宿泊税額(税率、1人1泊あたり)

宿泊料金 2万円未満・・・200円

宿泊料金 2万円以上5万円未満・・・400円

宿泊料金 5万円以上10万円未満・・・1000円

宿泊料金 10万円以上・・・2500円

 

※1 宿泊料金は食事代や消費税等を除き、サービス料等を含んだ金額です。

2 税額は、北海道と函館市の宿泊税の合計額です。
   北海道の宿泊税につきましては、こちらをご確認ください。

北海道の宿泊税は、北海道観光の高付加価値化や観光サービス・観光インフラの充実、観光分野における危機対応力を強化するために活用されますほか、函館市の宿泊税は、観光資源の魅力の向上および発信、旅行者の受入環境の整備など、函館観光の価値と本市を訪れる方々の満足度を高める新たな取り組みに活用されますので、宿泊客の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

 

(宿泊税の使途区分・考え方・事業案)

1.誘客による観光業の活性化

観光プロモーションを強化するほか、観光消費額を増大させる取り組みに使用

・MICE誘致強化、道外他地域との周遊連携

・消費単価の高い訪日外国人観光客の誘客など

 

2.観光客への質の高い観光の提供

観光を通じて函館が潤う地域づくりを進めるため、函館観光の価値を高め、観光客に満足いただける良質な観光を提供する取り組みに使用

・デジタル技術を活用した観光利便性の向上

・観光資源の魅力向上、周辺地域の環境整備

・観光、宿泊施設等のDX支援

・ユニバーサルツーリズムへの取組、支援

・食や文化などの多様性への対応

・縄文遺跡群の施設充実、利用促進

・観光施設等の混雑対策

・駅、空港からの2次交通強化

・災害時の観光客安全対策 など

 

3.冬季観光の魅力向上

安定的な観光地経営のため、下半期の観光需要を喚起し、繁閑差を是正する取り組みに使用

 ・冬季における   誘客強化

       ②新規イベント開催、拡充

       ③コンテンツ創造、充実など

 

4.人材育成

函館観光を盛り上げる人を増やし、観光への市民理解を促進する取り組みに使用

・観光関連産業の認知度向上、就職環境づくり

・観光業界における将来の担い手育成、確保

・市民も含めた観光客へのおもてなしの向上など

 


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