旧ロシア領事館を改修したホテル、7月にオープン　4月24日にお披露目会

　旧ロシア領事館を改修したホテル「HOTEL白林（びゃくりん）HAKODATE」が、7月12日にオープンすることが発表されました。全６室のオールスイートのスモール・ラグジュアリーホテルで、開業に先駆け５月３日からレストラン＆バーが先行オープンされます。

　旧ロシア領事館の建物は以前函館市が所有していましたが、2021年に自動車用品卸売業のソヴリン（愛知県名古屋市）が購入し、改修作業が行われてきました。ホテルは往年の美しい面影が残る領事館棟と、新しく増築したウェルネス棟の２棟からなり、領事館棟にはメインダイニングとすし処、バー、ギフトショップと客室2室。ウェルネス棟にはフロントやウェルネススペース、ジム、ライブラリーと客室4室を備えています。客室にはプライベートサウナや水風呂、半屋外の露天風呂が完備されています。宿泊料金は1泊2食付きで31万9000円（2人1室）です。

　4月24日（木）の午後2時から4時まで「お披露目会」が開かれます。一般の方も無料で参加でき、予約不要。生まれ変わった旧ロシア領事館をこの機会に見に行ってみてはいかがでしょうか。

　なお、駐車場には限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

　HOTEL白林HAKODATEのウェブサイトはこちらから。

　※写真はHOTEL白林HAKODATE提供